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J-GLOBAL ID:201802299420246002   整理番号:18A0345043

広角OBSデータによる南オホーツク海盆の地殻モデル【Powered by NICT】

Earth’s crust model of the South-Okhotsk Basin by wide-angle OBS data
著者 (7件):
資料名:
巻: 710-711  ページ: 37-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オホーツク海地域の深部地震の研究は1950年代後半に始まった。以来,二ダース以上プロフィルに及ぼす広角反射と屈折データを取得した。プロファイルのわずか五は南オホーツク海盆(千島海盆または南オホーツク深海トラフとしても知られている)の深海領域を交差または入った。P波のみが全ての初期研究における速度界面モデルを開発した。オホーツク地域のすべての地震及び地球力学モデルは圧縮波に関する情報のみに基づいていた。それにもかかわらず,P波速度に加えてVp/Vs比の使用は同様のVp値と珪長質及び苦鉄質地殻層を識別可能にする。2007年ロシア地震サービス会社Sevmorgeoは長さ1700kmの南北2DV Mプロファイルに沿った海底地震計(OBS)による多成分データを取得した。P波情報のみが全プロファイルのためのモデルを開発するために以前に使用した。本研究では,多波処理,解析およびOBSデータの解釈は,深海南オホーツク海盆を横断するこのプロファイルの長さ550kmの南部セグメントを示した。このセグメント内で,50地震計は,公称OBS観測点間隔1012kmの配置した。ショット点間隔は250mであった。一次P波およびS波だけでなく,多重とP-S,S-P変換波はこの研究で分析した旅行時間順方向モデリングの手段による速度界面モデルを制約した。海洋深部地震研究では,厚い水層が堆積層と上部固結している地殻における速度の評価を妨げている。第一に,これは低速度固体上部層中を伝搬する屈折波地震には,直接水波を妨げるという事実による。しかし,海底地震計を用いた多成分測定には,これらの層の速度推定のための変換と多重波を使用することができる。,堆積層と上部固結している地殻のP及びS波速度モデルを得ることができる。南オホーツク海盆(Vp=5.50 5.80km/s, Vp/Vs=1.74 1.76)下の上部固結している地殻における速度値は,珪長質(花こう閃緑岩)地殻と一致することをこの2.5 3.5-km層の解釈を可能にした。これらの結果は,この地域の地殻は本質的に大陸ではなく,以前に受け入れられている海洋地殻と考えられることを示唆した。それにもかかわらず,地殻は,この場所で薄く伸長した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地震探査  ,  地殻・上部マントルの構造・組成 
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