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J-GLOBAL ID：201802299562038915   整理番号：18A0377055

ソフトウェア分野における特許文献の活用と発明者の能力開発に関する研究

Research on the Use of Patent Literatures in Software Filed and the Development of Potential Ability of Inventors

著者 (2件)： 佐古めぐみ (金沢工業大学大学院) ,  加藤浩一郎 (金沢工業大学K.I.T.虎ノ門大学院イノベーションマネジメント研究科)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 66  号： 1  ページ： 1_102-1_107(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 以前の研究では,他のほとんどの分野とは異なりソフトウェア分野では,特許文献は新しい発明の着想に対しての知識源とはみなされないことが示されていた。この結果は,日本の特許法の公開制度がこの分野で機能していない可能性を示している。そこで,特許活動を重視しておりこの分野の日本を代表するトップ企業の1社に対して調査を実施した。豊富な経験と成果を持った発明者が特許文献を新たな発明の着想源とみなしているかを調査した。優れたエンジニアを育成するためには,「高い能力のサーチャ」と「高い理解力」が重要な要素であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア ,  *特許 ,  *発明者 ,  *能力開発 ,  アイデア ,  特許制度 ,  産業教育 ,  資産 ,  アンケート ,  技術者
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  サーチャ ,  技術者教育 ,  出願公開制度 ,  知的財産 ,  着想

著者キーワード (8件)： 技術者教育 ,  知的財産 ,  ソフトウェア技術者 ,  アンケート調査 ,  Engineering Education ,  Intellectual Property ,  Software Engineer ,  Questionnaire Survey

分類 (3件)： 科学技術教育  (AA04000C) ,  情報源  (AC03000B) ,  工業所有権  (HA03000C)

引用文献 (6件)：

• 1) 特許庁 : 工業所有権法 (産業財産権法) 逐条解説〔第19版〕, 発明推進協会, p.207, 2012
• 2) 中山信弘 : 特許法, 弘文堂, pp.200-203, 2010
• 3) みずほ情報総研 : 平成22年度 独立行政法人工業所有権情報・研修館 請負調査研究事業 知財情報の有効活用のための効果的な分析方法に関する調査研究, 14-57, pp.11-12, 2011, Webページ, http://www.inpit.go.jp/blob/katsuyo/pdf/shiryo/chizaijouhou2010.pdf, 参照日 : 2015-8-5
• 4) Shook, Robert L. : “Miracle Medicines: seven lifesaving drugs and the people who created them” , Penguin Group, 2007
• 5) 長岡貞男 : 企業は何故特許を取得するのか, また開示情報は如何に重要か : 日米の発明者サーベイからの知見, 知的財産法政策学研究, 39, pp.1-16, 2012

タイトルに関連する用語 (8件)： ソフトウェア ,  特許 ,  文献 ,  活用 ,  発明者 ,  能力 ,  開発 ,  研究