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J-GLOBAL ID:201802299772195750   整理番号:18A1295136

表面露出蛋白質SntAは動物性Streptococcus suisにおける補体回避に寄与する【JST・京大機械翻訳】

The Surface-Exposed Protein SntA Contributes to Complement Evasion in Zoonotic Streptococcus suis
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 1063  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus suisは,連鎖球菌中毒性ショック様症候群(STSLS),髄膜炎,敗血症,およびヒトとブタにおける突然死を引き起こす新興の人畜共通病原体である。重篤な敗血症は,この細菌が宿主補体監視を回避できることを示す。著者らの以前の研究において,S.suisの機能的に未知の蛋白質SntAはヘム結合蛋白質として同定され,ブタにおける病原性に寄与している。SntAは宿主抗酸化蛋白質AOP2と相互作用し,その結果抗酸化活性を阻害する。本研究において,SntAはS.suis補体回避において重要なプレーヤーとして機能する細胞壁アンカー蛋白質として同定される。sntA欠失変異株ΔsntAの表面上でのC3沈着および膜攻撃複合体(MAC)形成は,親株SC-19および相補的株CΔsntAよりも有意に高いことを示した。抗食作用の能力,血液における生存,およびΔsntAのin vivoコロニー形成は明らかに減少する。SntAはC1qと相互作用し,古典的経路を介して溶血活性を阻害する。補体活性化アッセイにより,SntAは古典的及びレクチン経路を直接活性化し,補体消費をもたらすことを明らかにした。これら2つの補体回避戦略は,この人畜共通病原体の病因に重要である可能性がある。SntAはグラム陽性菌の多くの種において二官能性2′,3′-環状ヌクレオチド2′-ホスホジエステラーゼ/3′-ヌクレオチダーゼであるという点で,これらの補体回避戦略は一般的な生物学的意義を有する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性  ,  生物学的機能 
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