文献
J-GLOBAL ID:201802299854770482   整理番号:18A1648892

チタン基板上のマイクロアーク酸化により調製したマクロファージ分極と殺菌能に対する調節効果を有するCu含有TiO_2被覆【JST・京大機械翻訳】

The Cu-containing TiO2 coatings with modulatory effects on macrophage polarization and bactericidal capacity prepared by micro-arc oxidation on titanium substrates
著者 (10件):
資料名:
巻: 170  ページ: 242-250  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
骨形成および抗細菌特性を有するインプラント材料は,整形外科および歯科応用に有望である。さらに,生体材料により誘導される炎症反応は,着床運命の決定における重要な因子の一つとして最近認識されている。インプラント材料の新しい世代は,生物学的に不活性な代わりに骨形成と骨統合を好むような局所炎症環境に対して調節効果を持つべきである。本研究では,マイクロアーク酸化(MAO)技術を用いて,チタン基板上にCu含有セラミック被覆を作製した。Cu含有MAO作製表面上で培養したマクロファージはM1表現型に分極し,誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)の高発現レベル,アルギナーゼ1(Arg1)の低発現レベル,炎症誘発性サイトカインインターロイキン6(IL-6)放出を増強し,IL-4及びIL-10(抗炎症性サイトカイン)放出を阻害した。大量のCu(Cu(h)-MAOと呼ぶ)を組み込んだMAO処理表面は,骨芽細胞様細胞分化のための好ましい炎症微小環境を調節することができた。さらに,Cu(h)-MAO表面上で培養されたマクロファージは,強化された細菌取り込みと死滅率を示し,Cu(h)-MAO表面がマクロファージの殺菌能力を促進することを示した。まとめると,Cuはマクロファージ機能のための有望な調節剤として使用できる。生体材料におけるCuの統合は,マクロファージ媒介骨形成および殺菌能力の増強をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る