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J-GLOBAL ID：201802299861786158   整理番号：18A0768921

進化する異種材料の溶接・接合技術 ナノモールディングテクノロジーによる金属/樹脂,金属/CFRPの高強度接合技術

著者 (1件)： 板橋雅巳 (大成プラス)
資料名： 溶接技術  (日本溶接協会誌)
巻： 66  号： 5  ページ： 46-51  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： G0237A  ISSN： 0387-0197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,金属と樹脂の異種材料接合において,より工程の簡略化,デザインの自由度を向上させるため,新しく開発した射出成形による金属/樹脂のナノモールディング技術(NMT)を紹介。
・NMTは,金属に特殊表面処理を施して表面に微細な凹凸を形成し,この微細孔に射出成形により溶融樹脂を流し込み,アンカー効果で強固に接合力・気密性を得られる技術。
・NMT接合可能な金属(Al,Mg,Ti,SUS,Cu,Fe)/樹脂(PPS,PBT,PA6,PA66),接合強度(せん断試験,引張強度),および環境特性(ヒートサイクル試験,85%85°C高温高湿試験データ)を説明。
・ナノ接着技術(NAT)は,NMT技術によりウレタン系接着剤を使用して,金属/CFRP,金属/CFRTPなどを接着接合する技術で,ここでは,その接着強度の評価結果を紹介。

シソーラス用語： *異種材料接合 ,  *金属 ,  *重合体 ,  *射出成形 ,  前処理 ,  化成処理 ,  粗面 ,  接着剤 ,  *接着 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  剪断強さ ,  引張強さ ,  熱サイクル ,  炭素繊維強化プラスチック ,  繊維強化熱可塑性プラスチック ,  標準化
準シソーラス用語： CFRP ,  CFRTP ,  アンカー効果 ,  凹凸表面 ,  高温高湿試験

分類 (2件)： 接着  (WC07020V) ,  射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 進化 ,  異種材料 ,  溶接 ,  CFRP ,  高強度