抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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本論文では,サービスの差別化品質(i.e,アクセス待ち時間,アベイラビリティとスループット),および対応するストレージとアクセスコストによって特徴付けられる,新しい世代のクラウドストレージサービスにおけるデータ配置問題を考察した。オブジェクトに対する読み出しと書込み要求の順序を与えて,最適オフライン動的計画法に基づくアルゴリズムを提案し,ストレージとアクセスコストから成る金銭コストを最小化するために,ホットまたは冷たい層におけるオブジェクトの最適配置とタイマ間のオブジェクトの潜在的転送を決定した。さらに,将来のデータアクセスの知識を仮定しない2つの実用的なオンラインオブジェクト配置アルゴリズムを提案した。最初のオンラインコスト最適化アルゴリズムは,複製(NR)を使用せず,最初にホット層におけるオブジェクトを置き,次に,読出し/書込みアクセスパターンに基づいて,それを冷却層に移動させて,ストレージサービスコストを最適化する。複製(WR)による第2のアルゴリズムは,最初に冷たい層において対象を置いて,次に,それは読み出し/書込み要求を受けることに関して,それを熱い層においてそれを複製した。実際のTwitter負荷と2層ストレージサービス価格決定を用いて,実験的評価は,提案したアルゴリズムが,すべての時間において,熱い層におけるデータを保存することと比較して,著しいコスト節約をもたらすことを示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
