特許
J-GLOBAL ID:201803000005915371

膜・触媒層接合体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-091388
公開番号(公開出願番号):特開2018-147890
出願日: 2018年05月10日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】搬送全体にわたって電解質膜の変形を抑制することができる膜・触媒層接合体の製造装置を提供する。【解決手段】電解質膜巻出ローラ12からバックシート付き電解質膜が送り出され、剥離ローラ11によって電解質膜の表面を吸着ローラ20に吸着させた状態でバックシートを剥離している。そして、電解質膜を吸着ローラ20に吸着支持した状態で搬送しつつ、電解質膜の裏面に塗工ノズル30から触媒インクを塗工して触媒インク層を形成し、それに乾燥炉40から熱風を吹き付けて乾燥させて触媒層としている。その後、触媒層の形成された電解質膜の裏面に支持フィルム7を重ね合わせた積層体を吸着ローラ20とラミネートローラ51との間に挟み込んで支持フィルム7を電解質膜の裏面に貼り合わせている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池の膜・触媒層接合体の製造装置であって、 帯状の電解質膜を外周面に吸着して支持する吸着ローラと、 前記電解質膜の一方面に貼り合わされた帯状の第1支持部材を剥離して前記電解質膜を前記吸着ローラに押し付けて供給する剥離ローラを有する剥離手段と、 前記吸着ローラに吸着支持されて搬送される前記電解質膜の一方面に塗工液を塗工する塗工手段と、 前記電解質膜の一方面に塗工された前記塗工液を乾燥させて触媒層を形成する乾燥手段と、 前記吸着ローラに向けて帯状の第2支持部材を供給する供給手段と、 前記触媒層が形成された前記電解質膜の一方面に前記第2支持部材を重ね合わせた積層体を前記吸着ローラとの間で挟み込んで前記第2支持部材を前記電解質膜の一方面に貼り合わせるラミネートローラと、 を備えることを特徴とする膜・触媒層接合体の製造装置。
IPC (2件):
H01M 8/100 ,  H01M 4/88
FI (2件):
H01M8/1004 ,  H01M4/88 K
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018DD05 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE06 ,  5H018EE07 ,  5H018EE08 ,  5H126AA02 ,  5H126BB06 ,  5H126HH01 ,  5H126HH02 ,  5H126HH03 ,  5H126HH04

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