特許
J-GLOBAL ID:201803000043420041
ルーティングシステムおよびルーティング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223465
公開番号(公開出願番号):特開2018-082317
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】ポリシーテーブルのエントリ数を格段に低減して所望の経路制御を実現するルーティングシステムおよびルーティング方法を提供する。【解決手段】ルーティングシステム100A,100Bの中継ルータ120は、網内プレフィックス宛の経路制御をすべて設定し、かつ宛先アドレスとその転送先と、参照すべきテーブルの指定と、参照すべきテーブルの指定とを設定する拡張ルーティングテーブル210と、制御対象となるパケットの条件とその転送先を設定するポリシーテーブル220と、パケット流入した場合、まず、拡張ルーティングテーブル210を検索し、参照すべきテーブルの指定があるとき、ポリシーテーブル220を検索するテーブルの参照順序制御を行う制御部121と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンドユーザとインターネット接続事業者網とをつなぐ集線事業者網内において、インターネット上のすべての経路情報を示すフルルートか、または前記集線事業者網内の前記エンドユーザに割当てるアドレスブロック情報を示す網内プレフィックスのいずれかを用いたポリシーベースルーティングによる経路制御を行うルーティングシステムであって、
前記集線事業者網と前記インターネット接続事業者網とを接続するゲートウェイであるPOI(Point Of Interface)と、
前記集線事業者網内で、前記POIまたは他のルータに接続する中継ルータと、
前記エンドユーザと前記中継ルータまたは他のルータとを接続するエッジルータと、を備え、
前記中継ルータは、
前記網内プレフィックス宛の経路制御をすべて設定し、かつ宛先アドレスとその転送先と、参照すべきテーブルの指定と、を設定する拡張ルーティングテーブル、および、制御対象となるパケットの条件とその転送先を設定するポリシーテーブルを記憶する記憶部と、
パケット流入した場合、まず、前記拡張ルーティングテーブルを検索し、参照すべきテーブルの指定があるとき、前記ポリシーテーブルを検索するテーブルの参照順序制御を行う制御部と、を備える
ことを特徴とするルーティングシステム。
IPC (2件):
H04L 12/745
, H04L 12/717
FI (2件):
Fターム (6件):
5K030GA06
, 5K030HB13
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030JA10
, 5K030LB05
引用特許: