特許
J-GLOBAL ID:201803000164620390

蓄電装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  中山 浩光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209714
公開番号(公開出願番号):特開2018-073538
出願日: 2016年10月26日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】電解液の注液を簡単かつ短時間に実施できる蓄電装置の製造方法を提供する。【解決手段】バイポーラ電極2の積層体3と、バイポーラ電極2の積層によって形成される積層体3の側面3aにおいて電極板11の縁部11cを保持する枠体4と、を有する蓄電装置の製造方法であって、枠体4の角部24c寄りの位置に積層体3の側面3aの一部を積層方向にわたって露出させる注液口22を設け、角部に切欠部27が設けられた拘束治具25によって、切欠部27から枠体4の注液口22が露出するように枠体付き積層体21を拘束し、真空のチャンバ29内において注液口22を下にして拘束治具25を傾斜させた状態で注液口22を電解液Eに浸漬した後、チャンバ29内を大気圧に戻すことによって注液口22から枠体4内に電解液Eを注液する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方面側に正極が形成され、他方面側に負極が形成された電極板からなるバイポーラ電極の積層体と、 前記バイポーラ電極の積層によって形成される前記積層体の側面において前記電極板の縁部を保持する枠体と、を有する蓄電装置の製造方法であって、 前記枠体の角部寄りの位置に前記積層体の前記側面の一部を積層方向にわたって露出させる注液口を設け、 角部に切欠部が設けられた拘束治具によって、前記切欠部から前記枠体の前記注液口が露出するように枠体付き積層体を拘束し、 真空のチャンバ内において前記注液口を下にして前記拘束治具を傾斜させた状態で前記注液口を電解液に浸漬した後、前記チャンバ内を大気圧に戻すことによって前記注液口から前記枠体内に前記電解液を注液する、蓄電装置の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/36 ,  H01G 11/78
FI (4件):
H01M10/04 Z ,  H01M2/36 101A ,  H01M2/36 103Z ,  H01G11/78
Fターム (14件):
5E078AA14 ,  5E078AB02 ,  5E078DA17 ,  5E078HA05 ,  5E078HA23 ,  5E078LA06 ,  5H023AA03 ,  5H023AS02 ,  5H023BB05 ,  5H028AA06 ,  5H028BB03 ,  5H028BB15 ,  5H028CC08 ,  5H028CC19

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