特許
J-GLOBAL ID:201803000200264610

外壁仕上げ材の補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-057784
公開番号(公開出願番号):特開2018-105118
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】外壁仕上げ材が、下地コンクリートに対して浮いている箇所を、コストを抑えながら確実に補修することができる外壁仕上げ材の補修工法を提供する。【解決手段】タイル5を下地コンクリート1に接着するタイル張り付けモルタル3と下地コンクリート1との間に隙間が生じ、タイル張り付けモルタル3が下地コンクリート1から浮いている浮き部10を特定する。浮き部10のタイル5に、タイル5を貫通するとともに、タイル張り付けモルタル3を貫通して、下地コンクリート1の表面から所定の深さに達する注入孔13を形成する。注入孔13からエポキシ樹脂19を注入することにより、隙間にエポキシ樹脂19を充填する。タッピングビス17を注入孔13に挿入して締め付けることにより、タイル張り付けモルタル3を下地コンクリート1に固定する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
建築物の外壁仕上げ材を補修する外壁仕上げ材の補修工法であって、 前記外壁仕上げ材を前記建築物の躯体に接着する接着層と前記躯体との間に隙間が生じ、前記外壁仕上げ材が前記躯体から浮いている浮き部を特定する工程と、 前記浮き部の領域内に位置する前記外壁仕上げ材としてのタイルの目地における第1の位置に、前記目地を貫通するとともに、前記接着層を貫通して、前記躯体の表面から所定の深さに達する孔を形成する工程と、 前記孔から接着材を注入することにより、前記隙間に前記接着材を充填する工程と、 前記接着材が充填された後、ビスアンカー部材を前記孔に挿入して締め付けることにより、前記接着層を前記躯体に固定する工程と、 前記ビスアンカー部材を孔埋め材によって覆う工程と、 充填された前記接着材を硬化させる工程と を備えた、外壁仕上げ材の補修工法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 A
Fターム (3件):
2E176AA02 ,  2E176BB01 ,  2E176BB21

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