特許
J-GLOBAL ID:201803000245096777

融合タンパク質を含むシルク繊維及び該シルク繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-121383
公開番号(公開出願番号):特開2018-193375
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
【課題】 本発明の目的は、機能性を付与したシルクの製造方法を提供することである。【解決手段】 本発明により、(i)分泌シグナル配列をコードするDNA、QSWSからなる配列を含むペプチドをコードするDNA、および任意のタンパク質をコードするDNAを有するトランスジェニックカイコを製造する工程、および(ii)製造されたトランスジェニックカイコから、シルクを回収する工程、を含む任意のタンパク質が結合したシルクの製造方法が提供された。【選択図】図18
請求項(抜粋):
以下の工程(i)および(ii)を含む任意のタンパク質が結合したシルクの製造方法: (i)カイコ中部絹糸腺において機能する分泌シグナル配列をコードするDNA、該分泌シグナルをコードするDNAの下流に、機能的に結合したQSWS(配列番号27)からなる配列を含むペプチドをコードするDNA、および該ペプチド配列をコードするDNAの下流に、機能的に結合した任意のタンパク質をコードするDNAを有するトランスジェニックカイコであって、上記ペプチド配列および該任意のタンパク質からなる融合タンパク質を繭糸に分泌するトランスジェニックカイコを製造する工程、 (ii)製造されたトランスジェニックカイコから、該融合タンパク質およびフィブロインを含むシルクを回収する工程。
IPC (5件):
C07K 19/00 ,  A01K 67/033 ,  C07K 14/435 ,  D01F 4/02 ,  C07K 5/04
FI (5件):
C07K19/00 ,  A01K67/033 501 ,  C07K14/435 ,  D01F4/02 ,  C07K5/04
Fターム (8件):
4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA51 ,  4H045EA34 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74 ,  4L035EE11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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