特許
J-GLOBAL ID:201803000296919468
膜電極接合体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016962
公開番号(公開出願番号):特開2018-123429
出願日: 2018年02月02日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】光の照射方向にカソードを配置しなくてもカソードの光触媒を機能させる。【解決手段】膜電極接合体は、水を分解して水素イオンを生成するアノードと、少なくとも1つのベンゼン環を有するベンゼン環有機化合物を光触媒を用いて水素イオンによるベンゼン環の水素化により少なくとも1つのシクロヘキサン環を有するシクロヘキサン環有機化合物とするカソードと、水素イオン導電性を有しアノードとカソードとにより挟持される隔膜と、を備える。隔膜は少なくとも湿潤したときに透光性を有し、カソードは、光触媒層と多孔性の集電層とを有し、隔膜側から光触媒層、集電層の順に配置されている。アノード側から光を照射すれば光が隔膜を透過してカソードの光触媒に作用し、カソード反応を促進する。アノードを透光性材料によって構成すれば、光の照射方向にカソードを配置しなくてもカソードの光触媒を機能させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水を分解して水素イオンを生成するアノードと、少なくとも1つのベンゼン環を有するベンゼン環有機化合物を光触媒を用いて前記水素イオンによる前記ベンゼン環の水素化により少なくとも1つのシクロヘキサン環を有するシクロヘキサン環有機化合物とするカソードと、水素イオン導電性を有し前記アノードと前記カソードとにより挟持される隔膜と、を備える膜電極接合体であって、
前記隔膜は、少なくとも湿潤したときに透光性を有し、
前記カソードは、光触媒層と、多孔性の集電層とを有し、前記隔膜側から前記光触媒層、前記集電層の順に配置されている、
ことを特徴とする膜電極接合体。
IPC (9件):
C25B 9/10
, C25B 13/02
, C25B 11/08
, C25B 9/00
, C25B 3/04
, C25B 11/03
, B01J 35/02
, B01J 27/057
, B01J 23/22
FI (10件):
C25B9/10
, C25B13/02 301
, C25B11/08 A
, C25B9/00 A
, C25B3/04
, C25B9/00 G
, C25B11/03
, B01J35/02 J
, B01J27/057 Z
, B01J23/22 M
Fターム (55件):
4G169AA03
, 4G169BA04A
, 4G169BA04B
, 4G169BA48A
, 4G169BB04A
, 4G169BB04B
, 4G169BB06A
, 4G169BB06B
, 4G169BB09A
, 4G169BB09B
, 4G169BC17A
, 4G169BC17B
, 4G169BC18A
, 4G169BC18B
, 4G169BC25A
, 4G169BC25B
, 4G169BC31A
, 4G169BC31B
, 4G169BC36A
, 4G169BC36B
, 4G169BC54A
, 4G169BC54B
, 4G169BC70A
, 4G169BC70B
, 4G169BC75A
, 4G169BC75B
, 4G169BD09A
, 4G169BD09B
, 4G169CB02
, 4G169CB03
, 4G169CB65
, 4G169CC33
, 4G169DA05
, 4G169FC08
, 4G169HA01
, 4G169HB10
, 4G169HC29
, 4G169HE09
, 4G169HE10
, 4K011AA11
, 4K011AA15
, 4K011BA04
, 4K011BA07
, 4K011DA01
, 4K021AC02
, 4K021BA02
, 4K021BA11
, 4K021BC08
, 4K021DB05
, 4K021DB18
, 4K021DB20
, 4K021DB31
, 4K021DB43
, 4K021DB53
, 4K021DC15
引用特許:
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