特許
J-GLOBAL ID:201803000419538057
建設機械のアッパーフレーム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123788
公開番号(公開出願番号):特開2017-227040
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】サイドデッキを補強する補強部材の形状を工夫することで、センターセクションの底板の上面に水が溜まりにくくする。【解決手段】キャビン15が搭載されるサイドデッキ30には、キャビン支持部33とビーム31との間に補強部材40が接合されている。補強部材40は、上面板41と、上面板41の左端部から下方に延びる側面板42とを有する。上面板41は、前方に向かって斜め下方に傾斜している。側面板42は、下端部の後側が底板22の上面に接合されている。側面板42の下端部には、底板22との接合位置よりも前方に、底板22の上面よりも下端部の高さが高くなるように段差部43が設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
センターセクションと、該センターセクションの左右両側に配設された一対のサイドデッキとを備え、該一対のサイドデッキのうち一方にキャビンが搭載される建設機械のアッパーフレームであって、
前記キャビンが搭載される側の前記サイドデッキは、
前記センターセクションの底板の前端部から車幅方向外方に張り出すビームと、
前記ビームよりも前方に配設されて車幅方向に延びる前梁と、前後方向に延びて該前梁の車幅方向の両端部と該ビームとを連結する一対の連結梁とを有する外枠と、
前記前梁と前記連結梁との連結位置における左右の隅部に設けられて前記キャビンを支持するキャビン支持部と、
前後方向に延びてその両端部が前記キャビン支持部と前記ビームとに接合された補強部材とを有し、
前記補強部材は、車幅方向の一端部が前記連結梁の内側面に接合され且つ前方に向かって斜め下方に傾斜した上面板と、該上面板の車幅方向の他端部から下方に延び且つその下端部の後側が前記底板の上面に接合された側面板とを有し、
前記側面板の下端部における前記底板との接合位置よりも前方は、該底板の上面に対して高さが異なるように段差状に形成されていることを特徴とする建設機械のアッパーフレーム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (6件)
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建設機械の旋回フレーム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-003463
出願人:日立建機株式会社
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建設機械のアッパーフレーム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-259536
出願人:コベルコ建機株式会社
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油圧ショベルのアッパーフレーム底板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-287037
出願人:コベルコ建機株式会社
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作業機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-015033
出願人:コベルコ建機株式会社
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フェンダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-094521
出願人:日立建機株式会社
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ショベル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-029934
出願人:住友建機株式会社
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