特許
J-GLOBAL ID:201803000424953330

電流モード制御型スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-044313
公開番号(公開出願番号):特開2018-088828
出願日: 2018年03月12日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】入力電圧に対する出力電圧の比が小さい場合でも電流帰還が可能であって、当該電流帰還が入力電圧に依存しない電流モード制御型スイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング電源装置101の制御部は、スイッチング電源装置101の出力電圧に応じた電圧と基準電圧との差分に応じた誤差信号を生成するエラーアンプ2と、スロープ電圧と前記誤差信号を比較して比較信号であるリセット信号を生成するコンパレータ6と、所定周波数のクロック信号であるセット信号を生成するオシレータ7と、前記セット信号と前記リセット信号に応じてスイッチQ1のオン/オフ及びスイッチQ2のオン/オフを制御するタイミング制御回路1と、を有し、前記スロープ電圧に応じてスイッチQ1及びQ2を制御する。前記スロープ電圧は、前記セット信号のハイレベル期間に電流検出回路4で検出された電流に基づく電圧である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1端が入力電圧の印加端に接続された第1スイッチと、 第1端が前記第1スイッチの第2端に接続されて第2端が前記入力電圧よりも低い電圧の印加端に接続された第2スイッチと、 前記第2スイッチを流れる電流を検出する電流検出部と、 前記電流検出部によって検出された電流に応じて前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御する制御部と、 を備える電流モード制御型スイッチング電源装置であって、 前記制御部は、 前記電流モード制御型スイッチング電源装置の出力電圧に応じた電圧と基準電圧との差分に応じた誤差信号を生成するエラーアンプと、 スロープ電圧と前記誤差信号を比較して比較信号であるリセット信号を生成するコンパレータと、 所定周波数のクロック信号であるセット信号を生成するオシレータと、 前記セット信号と前記リセット信号に応じて前記第1スイッチのオン/オフ及び前記第2スイッチのオン/オフを制御するタイミング制御回路と、 を有し、 前記スロープ電圧に応じて前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを制御し、 前記スロープ電圧は、前記セット信号のハイレベル期間に前記電流検出部で検出された電流に基づく電圧であることを特徴とする電流モード制御型スイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (13件):
5H730AA04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE08 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF03 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る