特許
J-GLOBAL ID:201803000429227203

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-120371
公開番号(公開出願番号):特開2018-140301
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】 コスト削減に寄与しながらRAMクリア機能及びエラー解除機能を設けることができる遊技機を提供する。【解決手段】 操作スイッチ860aは、電源投入時から予め定めた期間内に操作されると、主制御内蔵RAMに記憶されている遊技に関する情報を消去するためのRAMクリア信号を主制御基板4100に出力するとともに、払出制御内蔵RAMに記憶されている払い出しに関する情報を消去するためのRAMクリア信号としてRWMCLR信号を払出制御MPU4120aに出力するRAMクリア機能と、電源投入時から予め定めた期間が経過した後に操作されると、賞球装置740に関して発生したエラーを解除するためのエラー解除信号としてRWMCLR信号を主制御基板4100に出力せずに払出制御MPU4120aに出力するエラー解除機能と、を兼備している。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
遊技盤に区画形成される遊技領域に向かって打球発射装置によって発射される遊技球が該遊技領域に設けられる始動領域に侵入したことに基づいて遊技の進行を制御する遊技制御マイクロプロセッサが実装される遊技制御基板と、 該遊技制御基板からの払出指令に基づいて払出装置による遊技球の払い出しを制御する払出制御マイクロプロセッサが実装される払出制御基板と、 を備える遊技機であって、 前記遊技制御マイクロプロセッサは、少なくとも、 電源遮断後においても遊技に関する情報を記憶することができる遊技制御RAM を備え、 前記払出制御マイクロプロセッサは、少なくとも、 電源遮断後においても払い出しに関する情報を記憶することができる払出制御RAM を備え、 電源投入時から予め定めた期間内に操作されると、該操作による操作信号が前記遊技制御RAMに記憶されている前記遊技に関する情報と前記払出制御RAMに記憶されている前記払い出しに関する情報とをそれぞれ消去するためのRAMクリア信号として前記遊技制御マイクロプロセッサと前記払出制御マイクロプロセッサとにそれぞれ出力するRAMクリア機能と、前記電源投入時から予め定めた期間が経過した後に操作されると、該操作による操作信号が前記払出装置に関して発生したエラーを解除するためのエラー解除信号として前記遊技制御マイクロプロセッサに出力せずに前記払出制御マイクロプロセッサに出力するエラー解除機能と、を兼備する操作スイッチと、 該操作スイッチが操作されると、該操作による操作信号を発生することができる操作信号発生部と、 を備え、 前記払出制御基板は、さらに、 前記操作信号発生部からの操作信号が入力されるとともに、該操作信号を前記払出制御マイクロプロセッサと前記遊技制御基板とにそれぞれ出力することができる払出制御入力部 が設けられ、 前記遊技制御基板は、さらに、 前記操作信号発生部からの操作信号が前記払出制御入力部を介して入力されるとともに、該操作信号を前記遊技制御マイクロプロセッサに出力することができる遊技制御入力部 が設けられ、 前記操作信号発生部からの操作信号が前記払出制御入力部を介して前記払出制御マイクロプロセッサに入力される論理は、当該操作信号発生部からの操作信号が前記遊技制御入力部を介して前記遊技制御マイクロプロセッサに入力される論理と同一の論理であり、 前記払出制御入力部を介して入力される前記操作信号発生部からの操作信号が伝送される前記遊技制御基板と前記払出制御基板との基板間を電気的に接続する配線が切断されると、前記操作スイッチが前記電源投入時から前記予め定めた期間内に操作されていなくても、前記遊技制御入力部から前記遊技制御マイクロプロセッサに前記RAMクリア信号が出力された状態が維持されるように当該遊技制御入力部が構成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 324C ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (4件):
2C088BA32 ,  2C088BC62 ,  2C088CA13 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6031664号
  • 特許第6031664号

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