特許

J-GLOBAL ID：201803000447519831

CAN通信システム

発明者： 小林 正利
出願人/特許権者： カルソニックカンセイ株式会社
代理人 (2件)： 竹原 尚彦 ,  山田 基司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-137786
公開番号（公開出願番号）：特開2018-011155
出願日： 2016年07月12日
公開日（公表日）： 2018年01月18日
要約：

【課題】車内ネットワークにおける非正規のコントローラの有無を適切に判断する。【解決手段】優先順位が異なる複数のコントローラECUnが、BUS1を介してゲートウェイG/Wに通信可能に接続された車内ネットワークであって、ゲートウェイG/Wは、当該ゲートウェイG/Wへの返信を要求する返信要求信号を、BUS1を介して、コントローラECUnに同時に送信する送信手段211と、コントローラECUnの各々から返信された返信信号の受信順に基づいて、異常の有無を判定する異常判定手段213と、を有する。車内ネットワークでは、BUS1に、コントローラECUnの各々から同時に信号(返信信号を含む)が出力された場合に、優先順位が高いコントローラの信号から順番に伝送される。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

序列が異なる複数のコントローラが、共通の伝送路を介してゲートウェイ装置に通信可能に接続され、前記複数のコントローラから同時に信号が出力される場合、前記序列が高いコントローラの信号から順番に前記ゲートウェイ装置に伝送されるCAN通信システムであって、 前記ゲートウェイ装置は、 当該ゲートウェイ装置への返信を要求する返信要求信号を、前記共通の伝送路を介して、前記複数のコントローラに同時に送信する送信手段と、 前記コントローラの各々から返信信号を受信する受信手段と、 前記返信信号の受信順に基づいて、異常の有無を判定する異常判定手段と、を有する ことを特徴とするCAN通信システム。

IPC (4件)：

H04L 12/40 ,  B60R 16/023 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28

FI (4件)：

H04L12/40 M ,  B60R16/023 P ,  H04L12/46 100C ,  H04L12/28 100A

Fターム (6件)：

5K032CB03 ,  5K032EA03 ,  5K032EA07 ,  5K033DA01 ,  5K033DA13 ,  5K033EA03