特許
J-GLOBAL ID:201803000458857321

復号ピクチャバッファ管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健 ,  飯野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-002076
公開番号(公開出願番号):特開2018-093506
出願日: 2018年01月10日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】ビデオコーディングにおいて使用するための参照ピクチャセットの導出に関連した技法を提供する。【解決手段】技法は、参照ピクチャセットに属する参照ピクチャを示す情報をコーディングし142、現在のピクチャのインター予測に使われるとともに復号順で現在のピクチャに続くピクチャを、インター予測するために使われる参照ピクチャかどうか識別し、参照ピクチャセットを導出し144、復号ピクチャバッファ(DPB)に記憶された復号ピクチャが出力に必要とされないとともに参照ピクチャセット中で識別されないかどうか決定し146、ピクチャが出力に必要とされる場合は復号ピクチャをバッファ中に保ち148、ピクチャが出力に必要とされない場合は復号ピクチャバッファ(DPB)からピクチャを削除し150、現在のピクチャをコーディングする152、ことを含む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ビデオデータをコーディングするための方法であって、 参照ピクチャセットに属す参照ピクチャを示す情報をコーディングすることと、前記参照ピクチャセットは、現在のピクチャをインター予測するために使われる可能性があり得るとともに復号順で前記現在のピクチャに続く1つまたは複数のピクチャをインター予測するために使われる可能性があり得る前記参照ピクチャを識別し、 前記コーディングされた情報に基づいて前記参照ピクチャセットを導出することと、 復号ピクチャバッファ(DPB)に記憶された復号ピクチャが出力に必要とされないとともに前記参照ピクチャセット中で識別されないかどうか決定することと、 前記復号ピクチャが出力に必要とされないとともに前記参照ピクチャセット中で識別されないとき、前記DPBから前記復号ピクチャを削除することと、 前記復号ピクチャの前記削除に続いて、前記現在のピクチャをコーディングすることと、 を備える方法。
IPC (3件):
H04N 19/70 ,  H04N 19/51 ,  H04N 19/433
FI (3件):
H04N19/70 ,  H04N19/51 ,  H04N19/433
Fターム (10件):
5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159NN21 ,  5C159PP04 ,  5C159RB09 ,  5C159RC11 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • Absolute signaling of reference pictures
  • WD3: Working Draft 3 of High-Efficiency Video Coding
  • WD4: Working Draft 4 of High-Efficiency Video Coding

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