特許
J-GLOBAL ID:201803000462754600
樹脂モールド成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127560
公開番号(公開出願番号):特開2018-001455
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】2つの箱型部材が連結された形態の構造物を、ダイスライドインジェクション成形によって、高精度かつ効率的に製造する樹脂モールド成形方法を提供する。【解決手段】ダイスライドインジェクション成形において、その1次成形では、型開きの方向に延在する少なくとも1つの壁面(H201〜H204)を備えるような第1成形部品H123と第2成形部品H124を成形する。その後の第2の成形では、第1成形部品H123と第2成形部品H124とを、型開きの方向に延在する辺によって互いに係合させ、結合させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
固定側金型と、第1の方向に移動することによって前記固定側金型との間で型締めおよび離間を切り替えることが可能な可動側金型と、該可動側金型の内部で前記第1の方向とは異なる第2の方向に移動可能なダイスライド金型と、を用いた樹脂モールド成形方法であって、
前記固定側金型と前記可動側金型を型締めした状態で、金型の内部に樹脂を流入することによって、前記固定側金型に支持される第1成形部品と前記ダイスライド金型に支持される第2成形部品を、前記第2の方向の異なる位置に成形する第1の成形工程と、
前記第1の成形工程の後に前記可動側金型を前記固定側金型から離間させた後、前記ダイスライド金型を前記第2の方向に移動させることによって前記第1成形部品と前記第2成形部品の前記第2の方向における位置合わせを行うスライド工程と、
前記スライド工程の後に前記可動側金型を前記固定側金型に向けて前記第1の方向に移動することによって前記第1成形部品と前記第2成形部品を係合させ、前記固定側金型と前記可動側金型を再び型締めした状態で、前記係合の部分に樹脂を流入することによって、前記第1成形部品と第2成形部品を結合して所定の樹脂モールドを成形する第2の成形工程と、
前記第2の成形工程の後に前記可動側金型を前記固定側金型から離間させる型開き工程と、
を有し、
前記第1成形部品と前記第2成形部品のそれぞれは、前記第1の方向に延在する少なくとも1つの壁面を備え、前記第2の成形工程において、前記第1成形部品と前記第2成形部品は、前記壁面の前記第1の方向に延在する辺によって互いに係合することを特徴とする樹脂モールド成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/26
, B29C 45/16
, B29C 45/37
, B41J 2/175
, B41J 2/16
, B41J 2/14
FI (6件):
B29C45/26
, B29C45/16
, B29C45/37
, B41J2/175 121
, B41J2/16 513
, B41J2/14 603
Fターム (20件):
2C056EA24
, 2C056KB37
, 2C056KC02
, 2C057AF93
, 2C057AP46
, 4F202AH81
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB28
, 4F202CK12
, 4F202CK17
, 4F202CK54
, 4F202CK90
, 4F206AH81
, 4F206JA07
, 4F206JB28
, 4F206JM02
, 4F206JN12
, 4F206JN33
, 4F206JQ81
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