特許
J-GLOBAL ID:201803000472726027

動きベクトル検出装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-163037
公開番号(公開出願番号):特開2018-032949
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】画像の解像度が増加した場合でも、内部メモリの容量を増加させることなく、参照領域の効率的な読み出しと、動きベクトルの検出精度の低下抑制とを実現可能な動きベクトル検出装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】動きベクトルを検出する対象画像の水平解像度が閾値以上と判定されない場合には、対象画像を1つの領域として、領域に含まれるブロックについて所定の順序で動きベクトルを検出する。対象画像の水平解像度が閾値以上と判定された場合には、対象画像を水平方向に分割した複数の領域ごとに、領域に含まれるブロックについて所定の順序で動きベクトルを検出するように、対象ブロックの処理順序を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象画像を水平および垂直方向に分割したブロックのうち、動きベクトルを検出する対象ブロックのデータを格納する第1の格納手段と、 参照画像のうち、前記対象ブロックに対する動きベクトルを探索する探索範囲のデータを格納する第2の格納手段と、 前記探索範囲において前記対象ブロックと類似した領域を探索することにより、前記対象ブロックの動きベクトルを検出する検出手段と、 前記対象画像の水平解像度が閾値以上か否かを判定する判定手段と、 制御手段であって、 前記水平解像度が前記閾値以上と判定されない場合には、前記対象画像を1つの領域として、領域に含まれるブロックについて所定の順序で動きベクトルが検出されるように前記対象ブロックを前記第1の格納手段に格納し、 前記水平解像度が前記閾値以上と判定された場合には、前記対象画像を水平方向に分割した複数の領域ごとに、領域に含まれるブロックについて前記所定の順序で動きベクトルが検出されるように前記対象ブロックを前記第1の格納手段に格納する、 制御手段と、 を有することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (3件):
H04N 19/51 ,  H04N 5/232 ,  H04N 19/433
FI (3件):
H04N19/51 ,  H04N5/232 Z ,  H04N19/433
Fターム (19件):
5C122EA52 ,  5C122FH09 ,  5C122FH12 ,  5C122GA24 ,  5C122HA40 ,  5C122HA63 ,  5C122HB01 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC01 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159NN01 ,  5C159NN41 ,  5C159SS11 ,  5C159UA02 ,  5C159UA16 ,  5C159UA33

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