特許
J-GLOBAL ID:201803000479569776

排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-181831
公開番号(公開出願番号):特開2018-044527
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】尿素水を噴射する噴射弁が複数個設けられる場合に、エンジンの停止時に各噴射弁に接続される配管内に残留する尿素水を確実にタンクに戻す。【解決手段】制御装置は、IGオフされた場合(S100にてYES)、尿素水ポンプを逆転動作させるステップ(S102)と、第1および第2噴射弁を開弁状態にするステップ(S104)と、第1および第2圧力を取得するステップ(S106)と、差圧ΔPを算出するステップ(S108)と、差圧ΔPがゼロでないと(S110にてNO)、調整制御を実行するステップ(S112)と、差圧ΔPを算出するステップ(S114)と、差圧ΔPがゼロであると(S116にてYES)、調整制御を終了するステップ(S118)と、終了条件が成立した場合に(S120にてYES)、尿素水ポンプの動作を停止するステップ(S122)と、第1および第2噴射弁を閉弁状態にするステップ(S124)とを含む、制御処理を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンに接続される排気管と、 前記排気管内に設けられ、排気ガス中の窒素酸化物を浄化するための排気浄化触媒と、 前記排気管における前記排気浄化触媒の上流の部分に設けられ、前記エンジンの動作中に閉弁状態から開弁状態に切り替えられることによって尿素水を前記排気管内に噴射する、第1噴射弁および第2噴射弁と、 前記尿素水を貯留するタンクと、 一方端が前記タンクに接続され、他方端が途中の分岐点から2つに分岐して前記第1噴射弁および前記第2噴射弁の各々に接続される配管と、 前記配管のうちの前記分岐点から前記第1噴射弁までの第1経路と、前記分岐点から前記第2噴射弁までの第2経路とのうちの少なくとも一方の経路に設けられ、前記経路の通路断面積の調整が可能な流量調整弁と、 前記第1噴射弁および前記第2噴射弁の各々と前記タンクとの間で前記配管を経由して前記尿素水を流通させるためのポンプと、 前記エンジンの停止後に、前記第1噴射弁および前記第2噴射弁をいずれも前記開弁状態にし、前記第1経路内および前記第2経路内の前記尿素水を前記タンクに吸い戻すように前記ポンプを制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、前記ポンプの作動を開始してから前記第1経路内の前記尿素水が前記分岐点まで吸い戻されるまでの第1期間と、前記ポンプの作動を開始してから前記第2経路内の前記尿素水が前記分岐点まで吸い戻されるまでの第2期間とが同じになるように前記流量調整弁を用いて前記通路断面積を調整する、排気処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/08 B ,  F01N3/28 301H ,  F01N3/28 301C ,  B01D53/94 222 ,  B01D53/94 ,  B01D53/94 400
Fターム (15件):
3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091HA08 ,  3G091HA11 ,  3G091HB02 ,  4D148AA06 ,  4D148AB02 ,  4D148AC03 ,  4D148CC61 ,  4D148DA01 ,  4D148DA02 ,  4D148DA03 ,  4D148DA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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