特許
J-GLOBAL ID:201803000521858473

人間工学的なIVシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522549
公開番号(公開出願番号):特表2018-531760
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
IVカテーテルシステム(100)はカテーテルコンポーネント(102)を有し、カテーテルコンポーネント(102)は、カテーテルハブ(120)、ハブから遠位に延在するカニューレ(126)、ハブから外向きに突出する押圧機構を備える。IVカテーテルシステムはニードルコンポーネント(104)を有していてよく、ニードルコンポーネント(104)は、ニードルハブ(150)、軸線に沿ってハブから遠位に延在するニードル(154)、引張り機構を持つ、軸線に対し概ね平行にハブから延在するグリップを備える。挿入構成では、ニードルはカニューレ中に位置決めされ、ニードルハブの遠位端部はカテーテルハブのニードルポート中に着座される。流体送達構成では、ニードルはカテーテルハブの外側に位置決めされる。押圧及び引張り機構は、IVカテーテルシステムを挿入構成から流体送達構成へ移行させる片手操作を促進するように位置決めされる。
請求項(抜粋):
挿入構成及び流体送達構成を含むIVカテーテルシステムであって、 カテーテルコンポーネントであって、 カテーテルハブ遠位端部及びカテーテルハブ近位端部を含むカテーテルハブであって、前記カテーテルハブは、前記カテーテルハブ遠位端部と前記カテーテルハブ近位端部の間に延在するチャンバを画定するように、及び、前記カテーテルハブ近位端部において、前記チャンバへのアクセスを提供するニードルポートを画定するように形作られている、カテーテルハブ、 前記カテーテルハブ遠位端部から遠位に延在するカニューレ、及び、 前記カテーテルハブから外向きに突出する押圧機構 を含むカテーテルコンポーネント、並びに、 ニードルコンポーネントであって、 ニードルハブ遠位端部及びニードルハブ近位端部を含むニードルハブ、 軸線に沿って前記ニードルハブ遠位端部から遠位に延在するニードル、及び、 前記軸線に対して概ね平行に前記ニードルハブから延在するグリップであって、引張り機構を含むグリップ を含むニードルコンポーネントと を備え、 前記挿入構成において、前記ニードルは、前記カニューレの中に位置決めされており、前記ニードルハブ遠位端部は、前記ニードルポートの中に着座させられており、 前記流体送達構成において、前記ニードルは、前記カテーテルハブの外側に位置決めされており、 前記押圧機構は、ユーザの手の第1指からの第1の接触を受け入れ、前記カテーテルハブを遠位に促すように位置決めされており、前記引張り機構は、前記第1の接触の受け入れと同時に、前記手の第2指からの第2の接触を受け入れるように位置決めされており、前記IVカテーテルシステムが前記挿入構成から前記流体送達構成へ移行することを促すように、前記第1及び第2の接触が協働するようになっていることを特徴とするIVカテーテルシステム。
IPC (1件):
A61M 25/06
FI (2件):
A61M25/06 500 ,  A61M25/06 580
Fターム (8件):
4C167AA02 ,  4C167AA24 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB19 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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