特許
J-GLOBAL ID:201803000532003054

粉末材料、立体造形物の製造方法および立体造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鷲田 公一 ,  木曽 孝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016085467
公開番号(公開出願番号):WO2017-119218
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
本発明は、樹脂からなる粒子を含む粉末床溶融結合法用の粉末材料であって、より高精細な立体造形物を製造できる粉末材料を提供することを目的とする。本発明は、粒子を含む粉末材料の薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粒子が溶融結合してなる造形物層を形成し、前記造形物層を積層することによる立体造形物の製造に使用される粉末材料に係る。前記粒子は、コア樹脂と、コア樹脂を被覆するシェル樹脂とを有する被覆粒子を含み、前記シェル樹脂を構成する材料のガラス転移温度(Tgs)は、前記コア樹脂を構成する材料が溶融する温度(Tmc)よりも高く、前記シェル樹脂を構成する材料は、前記レーザ光の照射による加熱により溶融して熱分解する材料である。
請求項(抜粋):
複数の粒子を含む粉末材料の薄層にレーザ光を選択的に照射して、前記粒子が溶融結合してなる造形物層を形成し、前記造形物層を積層することによる立体造形物の製造に使用される粉末材料であって、 前記粒子は、コア樹脂と、コア樹脂を被覆するシェル樹脂とを有する被覆粒子を含み、 前記シェル樹脂を構成する材料のガラス転移温度(Tgs)は、前記コア樹脂を構成する材料が溶融する温度(Tmc)よりも高く、 前記シェル樹脂を構成する材料は、前記レーザ光の照射による加熱により溶融して熱分解する材料である、粉末材料。
IPC (6件):
B29C 64/153 ,  B29C 64/268 ,  B33Y 70/00 ,  B33Y 30/00 ,  B33Y 10/00 ,  B29C 64/30
FI (6件):
B29C64/153 ,  B29C64/268 ,  B33Y70/00 ,  B33Y30/00 ,  B33Y10/00 ,  B29C64/30
Fターム (6件):
4F213AC03 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL12 ,  4F213WL43 ,  4F213WL76

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