特許
J-GLOBAL ID:201803000544733520
ピストン弁のシール構造及びピストン弁の流体制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
有吉 修一朗
, 森田 靖之
, 筒井 宣圭
, 遠藤 聡子
, 梶原 圭太
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016079913
公開番号(公開出願番号):WO2018-066121
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
本発明は、弁体のシール構造の耐久性を、向上することを目的とする。 本発明を適用したピストン弁のシール構造の一例である三方弁(1)は、弁箱(2)と、バルブステム(3)と、弁体(4)を有している。バルブステム(3)は既知のピストン構造(図示せず)で上下に往復動を行う金属製の棒状部材である。弁体(4)は、上部ディスクリング(19)に隣接して上部ガイドワッシャー(21)がバルブステム(3)に取り付けられている。上部ガイドワッシャー(21)の部分は、その外周径が第1の弁座(11)の平坦部(12)の内周径よりもわずかに小さく形成されている。下部ディスクリング(20)に隣接して下部ガイドワッシャー(22)がバルブステム(3)に取り付けられている。下部ガイドワッシャー(22)の部分は、その外周径が第2の弁座(15)の平坦部(16)の内周径よりもわずかに小さく形成されている。
請求項(抜粋):
流体の流入口及び流出口を有し、前記流入口及び前記流出口と連通して流体が流れる流路が形成された弁箱と、 該弁箱の内周面に位置して流体の流路を隔てると共に、流体の流路となる貫通孔が形成された弁座と、 棒状に形成され、長手方向に進退可能かつ前記弁座の貫通孔を移動可能に構成されたステムと、 該ステムの外周面上に設けられ、同ステムの移動に伴い前記弁座の内周面に液密に密着可能に構成されたシール部と、 前記ステムの前記シール部と隣接した位置に形成され、前記弁座の内周径よりわずかに小さな外周径を有する流量制御部とを備える ピストン弁のシール構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3H052AA01
, 3H052BA22
, 3H052CA23
, 3H052CA33
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