特許
J-GLOBAL ID:201803000555033295

通信システム、及びこれに用いる送信方法、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015149
公開番号(公開出願番号):特開2018-088704
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】 路路間通信の干渉回避を考慮した時間スロットの割り当てを行ったとしても、時間スロットが無駄に消費されてしまうのを抑制することができる通信システムを提供する。【解決手段】 本発明の通信システムでは、複数の路側通信機2は、第1スロットSL1が配列された無線フレームを用いて送信を行う。無線フレームには、路車間通信用の第1スロットSL1、及び路路間通信用の第1スロットSL1が設けられている。複数の路側通信機2は、路路間通信用の第1スロットSL1を路路間通信における複数の時間チャネルで共用して送信を行う通信制御装置を備えている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の路側通信機が、無線フレームに配列された複数の時間スロットを用いて送信を行う通信システムであって、 前記無線フレームには、前記路側通信機と車載通信機との間で行われる路車間通信で用いられる時間スロット、及び前記複数の路側通信機同士の間で行われる路路間通信で用いられる時間スロットが設けられ、 前記複数の路側通信機は、前記路車間通信において複数の第1グループ群に分けられ、同一グループ内の路側通信機で同時に使用するための送信期間が複数の第1グループそれぞれに異なるように割り当てられるとともに、前記路路間通信において複数の第2グループ群に分けられ、同一グループ内の路側通信機で同時に使用するための送信期間が複数の第2グループそれぞれに異なるように割り当てられており、 前記第1グループの数をCRV、 前記第2グループの数をCRR、 1つの前記無線フレームに含まれる前記路車間通信用の時間スロットの数をSRV、 1つの前記無線フレームに含まれる前記路路間通信用の時間スロットの数をSRR、 としたときに、前記CRV、及び前記CRRが下記式(1)を満たしており、 前記複数の路側通信機は、前記路路間通信用の時間スロットを前記複数の第2グループで共用することで下記式(2)を満たす送信を行う制御部を備えていることを特徴とする通信システム。 CRV < CRR ・・・(1) SRV > SRR ・・・(2)
IPC (4件):
H04W 72/04 ,  H04W 4/40 ,  H04W 72/08 ,  H04W 92/20
FI (4件):
H04W72/04 131 ,  H04W4/04 110 ,  H04W72/08 ,  H04W92/20 110
Fターム (5件):
5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067EE12 ,  5K067EE71
引用特許:
審査官引用 (6件)
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