特許

J-GLOBAL ID：201803000612273125

揮発性有機化合物の検出方法及び検出装置

発明者： 上野 祐子 ,  古川 一暁 ,  関 修平 ,  崔 旭鎮 ,  筒井 祐介 ,  櫻井 庸明 ,  酒巻 大輔
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (1件)： 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-130569
公開番号（公開出願番号）：特開2018-004392
出願日： 2016年06月30日
公開日（公表日）： 2018年01月11日
要約：

【課題】揮発性有機化合物の分析を、安定に再現性良く実施できる揮発性有機化合物の検出方法及び検出装置を提供する。【解決手段】揮発性有機化合物のグラフェンへの吸着によるグラフェンの電荷移動度の変化を、マイクロ波の誘電損失の時間変化に基づき検出し、検出された電荷移動度の変化に基づき、グラフェンに吸着した揮発性有機化合物を検出することを特徴とする揮発性有機化合物の検出方法に用いられる検出装置であって、マイクロ波源120と、マイクロ波空洞共振器110とを備え、マイクロ波空洞共振器110は、グラフェンを有するセンサデバイスが設置可能な設置部112を有する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

揮発性有機化合物のグラフェンへの吸着による前記グラフェンの電荷移動度の変化を、マイクロ波の誘電損失の時間変化に基づき検出し、 検出された前記電荷移動度の変化に基づき、前記グラフェンに吸着した揮発性有機化合物を検出することを特徴とする揮発性有機化合物の検出方法。

IPC (1件)：

G01N 22/00

FI (3件)：

G01N22/00 U ,  G01N22/00 S ,  G01N22/00 J

引用特許：

出願人引用 (2件)

• センサー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-229188   出願人：国立大学法人信州大学, オリンパス株式会社
• 生体分子検出素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-168187   出願人：日本電信電話株式会社

審査官引用 (2件)

• センサー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-229188   出願人：国立大学法人信州大学, オリンパス株式会社
• 生体分子検出素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-168187   出願人：日本電信電話株式会社