特許
J-GLOBAL ID:201803000628033973

可撓性架橋ケーブル絶縁体のための架橋性ポリマー組成物、及び可撓性架橋ケーブル絶縁体を作製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  植竹 友紀子 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-518588
公開番号(公開出願番号):特表2018-533645
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
架橋性ポリマー組成物であって、(a)ポリマーブレンドであって、(1)該架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、10〜94重量パーセントのエチレン系インターポリマーであって、以下の特性:(i)0.93g/cm3以下の密度、(ii)0.2g/10分超の190°Cでのメルトインデックス(I2)、ならびに(iii)8未満の190°C及び10%ひずみでの剪断粘度減少比(V0.1/V100)、を有する、エチレン系インターポリマーと、(2)該架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、5〜90重量パーセントの高圧ポリエチレンと、を含む、ポリマーブレンドと、(b)該架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、0〜40重量パーセント未満の充填剤と、を含み、該構成要素(a)のエチレン系インターポリマーが、高圧反応器またはプロセスにおいて調製されない、架橋性ポリマー組成物。加えて、該ポリマーブレンドは、以下の特性:(i)少なくとも5の190°C及び10%ひずみでの剪断粘度減少比(V0.1/V100)、(ii)1,300Pa・s未満の190°C及び10%ひずみでの高剪断粘度(V100)、(iii)190°Cでの4センチニュートンの溶融強度、ならびに(iv)25,000psi未満の曲げ弾性率、2%の正割、を有する。かかる架橋性ポリマー組成物は、可撓性電力ケーブルにおける絶縁層として用いられ得る。
請求項(抜粋):
架橋性ポリマー組成物であって、 (a)ポリマーブレンドであって、 (1)前記架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、10〜94重量パーセントのエチレン系インターポリマーであって、以下の特性: (i)0.93g/cm3以下の密度、 (ii)0.2g/10分超の190°Cでのメルトインデックス(I2)、ならびに (iii)8未満の190°C及び10%ひずみでの剪断粘度減少比(V0.1/V100)、を有する、エチレン系インターポリマーと、 (2)前記架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、5〜90重量パーセントの高圧ポリエチレンと、を含む、ポリマーブレンドと、 (b)前記架橋性ポリマー組成物の総重量に基づき、0〜40重量パーセント未満の充填剤と、を含み、 前記構成要素(a)のエチレン系インターポリマーが、高圧反応器またはプロセスにおいて調製されず、 前記ポリマーブレンドが、以下の特性: (i)少なくとも5の190°C及び10%ひずみでの剪断粘度減少比(V0.1/V100)、 (ii)1,300Pa・s未満の190°C及び10%ひずみでの高剪断粘度(V100)、 (iii)190°Cでの4センチニュートンの溶融強度、ならびに (iv)25,000psi未満の曲げ弾性率、2%の正割、を有する、架橋性ポリマー組成物。
IPC (6件):
C08L 23/08 ,  C08L 23/06 ,  C08K 3/013 ,  C08K 5/14 ,  H01B 3/44 ,  H01B 7/02
FI (7件):
C08L23/08 ,  C08L23/06 ,  C08K3/013 ,  C08K5/14 ,  H01B3/44 F ,  H01B3/44 P ,  H01B7/02 F
Fターム (16件):
4J002BB02W ,  4J002BB03X ,  4J002BB05W ,  4J002DJ036 ,  4J002EK007 ,  4J002FD016 ,  4J002FD147 ,  4J002GQ01 ,  5G305AA02 ,  5G305AB36 ,  5G305AB40 ,  5G305CA01 ,  5G305CA54 ,  5G305CD01 ,  5G309RA05 ,  5G309RA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る