特許
J-GLOBAL ID:201803000656971318

発泡金属からなる容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-173903
公開番号(公開出願番号):特開2015-034331
特許番号:特許第6228783号
出願日: 2013年08月07日
公開日(公表日): 2015年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】第一の金属と第二の金属とからなる2種類の金属の粒状微粒子の集まりが空孔の殻を形成し、前記第二の金属の粒状微粒子同士の金属結合で前記空孔の殻同士が接合された該空孔の殻の集合体である発泡金属からなる容器を製造する方法は、 熱分解で磁性を有する金属が析出する第一の有機金属化合物と、熱分解で金属を析出する熱分解温度が前記第一の有機金属化合物の熱分解温度より高い第二の有機金属化合物とを、アルコールに分散して分散液を作成する第一の製造工程と、前記アルコールの沸点より融点が高い第一の性質と、前記第二の有機金属化合物の熱分解温度より気化点が高い第二の性質とを兼備する有機化合物の粉体の集まりを前記分散液に投入し、該有機化合物の粉体の集まりと前記分散液とからなる混合物を作成する第二の製造工程と、該混合物を第一の容器に充填する第三の製造工程と、前記第一の容器を前記アルコールの沸点に昇温する第四の製造工程と、前記第一の容器内に充填されている充填物を第二の容器に充填する第五の製造工程と、前記第二の容器を大気雰囲気で前記第一の有機金属化合物が熱分解する温度に昇温する第六の製造工程と、前記第二の容器を大気雰囲気で前記第二の有機金属化合物が熱分解する温度に昇温する第七の製造工程と、前記第二の容器を大気雰囲気で前記有機化合物の気化点を超える温度に昇温する第八の製造工程とからなる、これら8つの製造工程を連続して実施する製造方法によって、第一の金属と第二の金属とからなる2種類の金属の粒状微粒子の集まりが空孔の殻を形成し、前記第二の金属の粒状微粒子同士の金属結合で前記空孔の殻同士が接合された該空孔の殻の集合体である発泡金属で構成された容器が、前記第二の容器内に該容器の形状を反映した容器として製造される、発泡金属からなる容器の製造方法。
IPC (3件):
C22C 1/08 ( 200 6.01) ,  B22F 3/11 ( 200 6.01) ,  B22F 9/30 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 1/08 D ,  B22F 3/11 B ,  B22F 9/30 Z ,  B22F 9/30 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る