特許
J-GLOBAL ID:201803000685626840

ソイルセメント地中連続壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒岩 久人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-250107
公開番号(公開出願番号):特開2018-104929
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】地盤が礫層であっても、等厚のソイルセメント地中連続壁を構築できる、ソイルセメント地中連続壁の構築方法を提供すること。【解決手段】ソイルセメント地中連続壁の構築方法は、カッターチェーンを周回させながら水平方向に移動することによりカッタービットで地盤を掘削する掘削機を用いて、ソイルセメント地中連続壁を構築する。このソイルセメント地中連続壁の構築方法は、掘削機により、気泡剤およびベントナイトを含む掘削液を地中に吐出しながら移動して、所定範囲の地盤を掘削するステップS1、S2と、掘削機により、セメント系固化材および消泡剤を含む固化液を地中に吐出しながら、再度、所定範囲を移動して、掘削した地盤内にソイルセメント地中連続壁を造成するステップS3、S4と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地中に建て込んだカッターポストと、複数のカッタービットが設けられて前記カッターポストを周回するカッターチェーンと、を備え、前記カッターチェーンを周回させながら水平方向に移動することにより前記カッタービットで地盤を掘削する掘削機を用いて、ソイルセメント地中連続壁を構築する方法であって、 前記掘削機により、気泡剤およびベントナイトを含む掘削液を地中に吐出しながら移動して、所定範囲の地盤を掘削する工程と、 前記掘削機により、セメント系固化材および消泡剤を含む固化液を地中に吐出しながら、再度、前記所定範囲を移動して、前記掘削した地盤内に地中壁を造成する工程と、を備えることを特徴とするソイルセメント地中連続壁の構築方法。
IPC (1件):
E02D 5/20
FI (1件):
E02D5/20 102
Fターム (5件):
2D049EA01 ,  2D049GA15 ,  2D049GB01 ,  2D049GC11 ,  2D049GE01

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