特許
J-GLOBAL ID:201803000747630297

生分解性複合材料とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐々 健太郎 ,  佐々 紘造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-244976
公開番号(公開出願番号):特開2018-100312
出願日: 2016年12月19日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】バイオマス/生分解性樹脂複合材料の強度が低い原因のひとつは、バイオマスと生分解性樹脂という異相の界面における相溶性が低いことにある。この異相界面相溶性の問題による力学特性の不足、および高コストなどの問題を解決し、コスト、加工性に優れた良好な力学特性を有するバイオマス/生分解性樹脂複合材料、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】フリーのヒドロキシ基量が2.79×1021/g〜3.15×1021/gである植物性バイオマス粉砕物と、熱可塑性生分解性樹脂を含有してなり、それらの比が、乾燥重量で、10:90〜90:10であり、引張強度が58MPa以上である、生分解性複合材料。本発明によれば、バイオマス/生分解性樹脂複合材料の強度を向上させることができ、混合する植物性バイオマスに農業廃棄物を使用すれば、コスト削減を図ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フリーのヒドロキシ基量が2.79 x 1021/g〜3.15 x 1021/gである植物性バイオマス粉砕物と、熱可塑性生分解性樹脂を含有してなり、それらの比が、乾燥重量で、10:90〜90:10であり、引張強度が58MPa以上である、生分解性複合材料。
IPC (2件):
C08L 101/00 ,  C08L 97/00
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08L97/00
Fターム (25件):
4J002AA01W ,  4J002AB02W ,  4J002AH00X ,  4J002CF03W ,  4J002CF18W ,  4J002CF19W ,  4J002FD200 ,  4J002GT00 ,  4J200AA02 ,  4J200AA04 ,  4J200AA14 ,  4J200BA10 ,  4J200BA12 ,  4J200BA13 ,  4J200BA14 ,  4J200BA15 ,  4J200BA16 ,  4J200BA17 ,  4J200BA18 ,  4J200BA19 ,  4J200BA20 ,  4J200BA38 ,  4J200CA01 ,  4J200EA07 ,  4J200EA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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