特許

J-GLOBAL ID：201803000751985555

越波式波力利用装置及び越波式波力利用施設

発明者： 國分 健太郎 ,  井上 俊司
出願人/特許権者： 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
代理人 (3件)： 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-155233
公開番号（公開出願番号）：特開2018-025103
出願日： 2016年08月08日
公開日（公表日）： 2018年02月15日
要約：

【課題】越波式波力利用装置及び越波式波力利用施設において、波の波長が長くなったときに越波式波力利用装置が波とともに上昇することを抑制し、より多くの波を越波式波力利用装置に取り込んで発電等の効率低下を防ぐこと。【解決手段】波を取り込む水面に浮遊して臨んだ貯水手段10と、水中に設けられ水圧により伸縮する水圧伸縮手段20と、貯水手段10と水圧伸縮手段20を連結する連結手段30と、貯水手段10又は水圧伸縮手段20を水底に係止する係止手段40と、貯水手段10に貯えた水を利用する利用手段50とを備え、水圧伸縮手段20が波の到来による水圧の変化により縮み、連結手段30を介して貯水手段10を水面に対してより低い位置に臨ませ、到来した波をより多く貯水手段10に取り込む。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

波を取り込む水面に浮遊して臨んだ貯水手段と、水中に設けられ水圧により伸縮する水圧伸縮手段と、前記貯水手段と前記水圧伸縮手段を連結する連結手段と、前記貯水手段又は前記水圧伸縮手段を水底に係止する係止手段と、前記貯水手段に貯えた水を利用する利用手段とを備え、前記水圧伸縮手段が前記波の到来による前記水圧の変化により縮み、前記連結手段を介して前記貯水手段を前記水面に対してより低い位置に臨ませ、到来した前記波をより多く前記貯水手段に取り込むことを特徴とする越波式波力利用装置。

IPC (1件)：

F03B 13/14

FI (1件)：

F03B13/14

Fターム (5件)：

3H074AA02 ,  3H074AA12 ,  3H074BB11 ,  3H074CC11 ,  3H074CC25

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 水上発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-058599   出願人：大洋プラント株式会社
• 水上発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-067363   出願人：大洋プラント株式会社