特許
J-GLOBAL ID:201803000775106064
角度センサおよび角度センサシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
星宮 勝美
, 城澤 達哉
, 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-055324
公開番号(公開出願番号):特開2018-159556
出願日: 2017年03月22日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
【課題】構成や設置に関して大きな制約を生じさせることなく、ノイズ磁界に起因した角度誤差を低減できる角度センサを実現する。【解決手段】角度センサは、複数の検出部10,20と角度演算部を備えている。複数の検出部10,20は、互いに異なる検出位置において、検出対象磁界とノイズ磁界との合成磁界を検出する。各検出部は、合成磁界の第1の方向の成分の強度を表す第1の検出信号と、合成磁界の第2の方向の成分の強度を表す第2の検出信号を生成する。角度演算部は、複数の検出部のうちの任意の1つにおいて生成される一対の第1および第2の検出信号のみに基づいて角度検出値を生成する場合に比べて、ノイズ磁界に起因した角度検出値の誤差が低減されるように、複数の検出部10,20において生成される複数対の第1および第2の検出信号を用いた演算を行って、角度検出値を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象の角度と対応関係を有する角度検出値を生成する角度センサであって、
それぞれ互いに異なる複数の検出位置において、検出対象磁界と、それ以外のノイズ磁界との合成磁界を検出する複数の検出部と、
前記角度検出値を生成する角度演算部とを備え、
前記複数の検出位置の各々において、前記検出対象磁界の方向は、前記検出対象の角度に応じて変化し、
前記複数の検出位置において、前記検出対象磁界の強度は、互いに異なり、
前記複数の検出部の各々は、前記合成磁界の第1の方向の成分の強度を表す第1の検出信号を生成する第1の検出信号生成部と、前記合成磁界の第2の方向の成分の強度を表す第2の検出信号を生成する第2の検出信号生成部とを含み、
前記角度演算部は、前記複数の検出部のうちの任意の1つにおいて生成される一対の第1および第2の検出信号のみに基づいて前記角度検出値を生成する場合に比べて、前記ノイズ磁界に起因した前記角度検出値の誤差が低減されるように、前記複数の検出部において生成される複数対の第1および第2の検出信号を用いた演算を行って、前記角度検出値を生成することを特徴とする角度センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2F077AA20
, 2F077AA21
, 2F077CC02
, 2F077NN02
, 2F077NN04
, 2F077NN17
, 2F077PP12
, 2F077PP14
, 2F077QQ05
, 2F077QQ08
, 2F077TT16
, 2F077UU09
, 2F077UU10
, 2F077UU25
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