特許
J-GLOBAL ID:201803000800859374

画素補間処理装置、撮像装置、プログラムおよび集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 坂根 剛 ,  上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  川上 桂子 ,  中西 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249475
公開番号(公開出願番号):特開2015-106889
特許番号:特許第6276569号
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 異なる4色のフィルタであって、第1色フィルタ、第2色フィルタ、第3色フィルタおよび第4色フィルタが所定のパターンで配列されている色フィルタを有する撮像部により取得される画像信号であって、前記第1色フィルタを介して取得される第1色画素信号と、前記第2色フィルタを介して取得される第2色画素信号と、前記第3色フィルタを介して取得される第3色画素信号と、前記第4色フィルタを介して取得される第4色画素信号と、から構成される前記画像信号に対して、画素補間処理を行う画素補間処理装置であって、 前記第1色画素信号、前記第2色画素信号、前記第3色画素信号、および、前記第4色画素信号に対して、それぞれ、対応する色フィルタに応じて、信号レベルを補正し、補正後の前記第1〜第4色画素信号から構成される画像信号を第1画像信号として出力する信号補正部と、 前記信号補正部から出力される前記第1画像信号に基づいて、前記第1画像信号が形成する画像の所定の画像領域の彩度を評価し、前記画像領域の彩度評価値を取得する彩度評価値算出部と、 前記第1画像信号により形成される画像において、処理対象の画素である注目画素の周辺画像領域の画素データを用いて、前記画像上において直交する2方向の複数組の相関度をグレー相関度として取得するグレー相関値算出部と、 前記第1〜第4色画素信号から構成される画像信号により形成される画像において、注目画素の周辺画像領域の同色の画素データを用いて、前記画像上において直交する2方向の複数組の相関度をカラー相関度として取得するカラー相関値算出部と、 前記彩度評価値算出部により取得された前記彩度評価値と、前記グレー相関値算出部により取得されたグレー相関度と、前記カラー相関値算出部により取得されたカラー相関度とに基づいて、前記注目画素の画素補間方法を決定する画素補間法決定部と、 前記画素補間法決定部により決定された前記画素補間方法により、前記注目画素に対して、画素補間処理を実行することで、前記画素補間処理後の画像信号である第2画像信号を取得する補間部と、 前記補間部により取得された前記第2画像信号に対して、前記色フィルタの配列パターンに応じた色空間変換を行うことで、所定の出力画像信号を取得する補正処理部と、 を備える画素補間処理装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 9/07 C ,  G06T 1/00 510
引用特許:
出願人引用 (3件)

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