特許
J-GLOBAL ID:201803000828709440
荷役車両の油圧駆動装置、及び流量制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 三上 敬史
, 中山 浩光
, 柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223443
公開番号(公開出願番号):特開2018-080760
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】積荷の位置エネルギーを効率よく回収可能であると共に、昇降用の油圧シリンダを所望の下降速度で下降させることができる荷役車両の油圧駆動装置、及び流量制御弁を提供する。【解決手段】アキュムレータ80への蓄圧が可能な場合には、昇降用のリフトシリンダ4から吐出される作動油は、蓄圧流量制御弁部50Bを介してアキュムレータ80へ蓄圧可能である。このように、積荷の位置エネルギーをアキュムレータ80に蓄圧し、他のタイミングで利用することが可能となる。一方、アキュムレータ80への蓄圧が出来ない場合には、昇降用のリフトシリンダ4から吐出される作動油をバイパス流量制御弁部50Aを介してタンク19へ供給できる。従って、昇降用のリフトシリンダ4から吐出される作動油の流量の変動を抑制し、当該リフトシリンダ4を所望の下降速度で下降させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
作動油の給排により昇降物を昇降させる昇降用の油圧シリンダと、
前記油圧シリンダを作動させるための操作部と、
前記油圧シリンダに対する前記作動油の給排を行う油圧ポンプと、
前記油圧シリンダに接続され、該油圧シリンダから排出される作動油が流れる下降油路と、
前記下降油路に配設され、前記操作部の下降操作に基づいて前記油圧シリンダから排出された作動油の流れを制御する操作弁と、
前記下降油路から分岐点にて分岐し、前記分岐点と前記作動油を貯留するタンクとを導通するバイパス油路と、
前記下降油路の前記分岐点と前記油圧ポンプの吸込口とを接続する回生油路と、
該回生油路上に設けられ、前記油圧シリンダから排出される作動油を蓄圧するアキュムレータと、
前記操作弁と、前記アキュムレータ及び前記タンクとの間に設けられ、前記作動油の流量を制御する流量制御弁と、を備え、
前記流量制御弁は、
前記タンクへ流れる作動油の流量であるバイパス流量を制御するバイパス流量制御弁部と、
前記アキュムレータへ蓄圧される前記作動油の流量を制御する蓄圧流量制御弁部と、を備える、荷役車両の油圧駆動装置。
IPC (7件):
F15B 21/14
, B66F 9/22
, F15B 11/02
, F16K 11/07
, F16K 31/363
, F16K 3/24
, F15B 11/044
FI (8件):
F15B21/14 B
, B66F9/22 X
, F15B11/02 V
, F16K11/07 Z
, F16K11/07 F
, F16K31/363
, F16K3/24 D
, F15B11/044
Fターム (48件):
3F333AA02
, 3F333AB13
, 3F333AE02
, 3F333BA02
, 3F333BB02
, 3F333BD02
, 3F333BE02
, 3F333DB07
, 3F333DB10
, 3F333FB04
, 3F333FD07
, 3F333FD20
, 3F333FE04
, 3F333FH08
, 3H053AA35
, 3H053DA11
, 3H056AA05
, 3H056BB50
, 3H056CA02
, 3H056CA03
, 3H056CB02
, 3H056CB09
, 3H056CD02
, 3H056DD02
, 3H056GG04
, 3H067AA17
, 3H067BB02
, 3H067BB12
, 3H067CC60
, 3H067DD33
, 3H067FF09
, 3H067GG15
, 3H089AA27
, 3H089AA60
, 3H089BB03
, 3H089BB17
, 3H089CC11
, 3H089DA02
, 3H089DA04
, 3H089DA13
, 3H089DB14
, 3H089DB33
, 3H089DB43
, 3H089DB86
, 3H089EE31
, 3H089EE36
, 3H089GG02
, 3H089JJ09
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