特許
J-GLOBAL ID:201803000834024328

4つのレッドリフレックス観察瞳を使用する、眼科用顕微鏡のための照明および観察システム、眼科用顕微鏡、ならびに顕微鏡検査法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510502
公開番号(公開出願番号):特表2018-532147
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本発明は、顕微鏡(2)、特に眼の手術を実施する際に使用される顕微鏡のための照明および観察システム(1)、顕微鏡および顕微鏡検査法に関する。照明および観察システム(1)は、2人の観察者、例えば外科医およびアシスタントの眼のための、第1の観察瞳(4)、第2の観察瞳(5)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)と、第1の観察瞳(4)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)においてレッドリフレックス(13)を形成するための、第1の観察瞳(4)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)における同軸照明(6、10、11)と、第2の観察瞳(5)における主照明(7)と、を含んでいる。周囲の広範な照明を提供するために、主照明は、第1の観察瞳(4)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)のいずれかにおける同軸照明(6、10、11)よりも大きい照明場を有する。特に第2の観察瞳(5)を使用する観察者にとっての優れた観察品質を提供するために、さらには第2の観察瞳(5)において可視の均一なレッドリフレックスを形成できるようにするために、本発明によれば、第2の観察瞳(5)においてレッドリフレックス(13)を形成するために、主照明は、第2の観察瞳(5)と少なくとも50%オーバーラップする。さらなる改善形態は、主照明(7)の、第2の観察瞳(5)の光軸(12)に対する±5°内の位置合わせ、および同軸照明(6、10、11)の、第1の観察瞳(4)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)それぞれとの少なくとも50%のオーバーラップに関する。
請求項(抜粋):
顕微鏡(2)、特に観察される眼において眼の手術を実施する際に使用される顕微鏡のための照明および観察システム(1)であって、 前記システム(1)は、 -2人の観察者、例えば外科医およびアシスタントの眼のための、第1の観察瞳(4)、第2の観察瞳(5)、第3の観察瞳(8)および第4の観察瞳(9)と、 -前記第1の観察瞳(4)、前記第3の観察瞳(8)および前記第4の観察瞳(9)においてレッドリフレックス(13)を形成するための、前記第1の観察瞳(4)、前記第3の観察瞳(8)および前記第4の観察瞳(9)における同軸照明(6、10、11)と、 -前記同軸照明よりも大きい照明場を有している主照明(7)と、 を含んでいる照明および観察システム(1)において、 前記第2の観察瞳(5)においてレッドリフレックス(13)を形成するために、前記主照明(7)は、前記第2の観察瞳(5)の少なくとも50%とオーバーラップすることを特徴とする、 照明および観察システム(1)。
IPC (3件):
G02B 21/06 ,  G02B 21/22 ,  A61F 9/007
FI (3件):
G02B21/06 ,  G02B21/22 ,  A61F9/007 200C
Fターム (9件):
2H052AA13 ,  2H052AB19 ,  2H052AB21 ,  2H052AB27 ,  2H052AC04 ,  2H052AC07 ,  2H052AC14 ,  2H052AC28 ,  2H052AC33

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