特許
J-GLOBAL ID:201803000844948455

三角形の接線方向のフライス用インサート及びフライス工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517433
公開番号(公開出願番号):特表2018-534157
出願日: 2016年10月30日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
リバーシブルかつ割り出し可能な接線方向のフライス用インサートは、2つの主表面と、それらの間に延在する周囲表面と、を含む。フライス用インサートは、主表面の間の中間に位置する中間平面(M)と、中心穴軸(H)を有するインサート締付穴と、を含む。周囲表面は3つの側表面を含み、そのそれぞれは、ちょうど2つの切削部分と、2つの逃げ部分と、中間平面(M)の両側に位置付けられ、それぞれ各切削部分と逃げ部分との間に連続的に延在する2つの副当接表面と、を含む。各切削部分は、主切れ刃と、副切れ刃と、コーナー切れ刃と、を含む。穴軸(H)に対して垂直な第1の仮想平面に沿った断面において、各副当接表面は凹状に湾曲し、及び各側表面において、副当接表面は外方に集束する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2つの対向する三角形の主表面(20)と、前記2つの主表面の間に延在する周囲表面(22)と、を含むリバーシブルかつ割出し可能な三角形の接線方向のフライス用インサート(16)であって、 前記フライス用インサート(16)はさらに、前記主表面(20)間の中間に位置する中間平面(M)と、前記主表面(20)に直接開口し、中心穴軸(H)を有するインサート締付穴(30)と、を含み、 前記周囲表面(22)は、ちょうど3つの同一の細長い側表面(32)を含み、 各側表面(32)は、ちょうど2つの切削部分(38)と、2つの逃げ部分(40)と、前記中間平面(M)の両側に位置付けられ、それぞれ各切削部分(38)と逃げ部分(40)との間に連続的に延在する2つの同一の細長い副当接表面(42)と、を含み、 各切削部分(38)が、 前記側表面(32)と主表面(20)との接合部に規定される主切れ刃(56)と、 前記側表面(32)と、隣接する側表面(32)と接合部に規定される副切れ刃(58)と、 前記主及び副切れ刃(56、58)の間に延在するコーナー切れ刃(60)と、を含み、 前記穴軸(H)に対して垂直な第1の仮想平面(P)に沿った断面において、各副当接表面(42)が凹状に湾曲し、 各側表面(32)において、前記副当接表面(42)は、前記インサート締付穴(30)から離れて外方に集束する、フライス用インサート(16)。
IPC (2件):
B23C 5/06 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C5/06 A ,  B23C5/20
Fターム (4件):
3C022HH01 ,  3C022HH05 ,  3C022LL01 ,  3C022LL02

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