特許

J-GLOBAL ID：201803000855410546

中間弾性率炭素繊維の製造

発明者： クック, ジョン デズモンド ,  テイラー, トーマス ,  デシュパンデ, ギリッシュ ヴィシュヌカント ,  タン, ロンコイ ,  ミース, バリー ドウェイン ,  クロフォード, スザンヌ ,  チウ, シャオ シー. ,  ハーモン, ビリー ディー. ,  トーマス, アラン
出願人/特許権者： サイテック インダストリーズ インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 園田・小林特許業務法人
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-566607
公開番号（公開出願番号）：特表2018-508667
出願日： 2016年02月15日
公開日（公表日）： 2018年03月29日
要約：

本開示は概して、高い引張強度および弾性率を有する炭素繊維、ならびにそのような炭素繊維の製造方法に関する。本方法は、ポリマー/溶媒溶液を、78%〜85%溶媒の範囲での溶媒/水浴中へ紡糸し、それによって緻密質繊維構造を生成する工程と、その後ポリマー前駆体繊維を、典型的な炭化温度よりも低い温度で炭化して炭素繊維を形成する工程とを含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

溶媒約70%〜約85%および水約15%〜約30%の凝固浴濃度での凝固浴でポリマー約19%〜約24%の濃度を有するポリマー溶液を紡糸し、それによって炭素繊維前駆体繊維を形成する工程と; 前記炭素繊維前駆体繊維を、1つもしくは複数のドローおよび洗浄浴を通してドローする工程であって、前記炭素繊維前駆体繊維が、前記炭素繊維前駆体繊維をドローする前記工程後に溶媒を実質的に含まない工程と; 前記炭素繊維前駆体繊維を安定させ、炭化する工程であって、 前記炭素繊維前駆体繊維が、約1100°C〜約1500°Cの温度で炭化される工程と を含む炭素繊維の製造方法。

IPC (1件)：

D01F 9/22

FI (1件)：

D01F9/22

Fターム (11件)：

4L037CS03 ,  4L037FA06 ,  4L037PA53 ,  4L037PA60 ,  4L037PA65 ,  4L037PA67 ,  4L037PC05 ,  4L037PF18 ,  4L037PF22 ,  4L037PS00 ,  4L037PS16

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平3-097918
  
• 炭素繊維前駆体繊維の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-217986   出願人：東レ株式会社
• 特開平4-257313
  
• 炭素繊維および炭素繊維用前駆体繊維とその製造方法並びにプリプレグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-061775   出願人：三菱レイヨン株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開平3-097918
  
• 炭素繊維前駆体繊維の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-217986   出願人：東レ株式会社
• 特開平4-257313
  
• 炭素繊維および炭素繊維用前駆体繊維とその製造方法並びにプリプレグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-061775   出願人：三菱レイヨン株式会社