特許
J-GLOBAL ID:201803000860846964
バルーンコーティング方法およびバルーンコーティング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 牧人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-080191
公開番号(公開出願番号):特開2018-118128
出願日: 2018年04月18日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】コーティング層の厚さや薬剤の形態型などを自在に調節しつつコーティング可能なバルーンコーティング方法および装置を提供する。【解決手段】バルーン30の表面にコーティング層32を形成するバルーンコーティング方法およびバルーンコーティング装置50であって、水不溶性薬剤を溶解させた揮発性溶媒を含むコーティング液Rをバルーン30の少なくとも一部に滴下させる滴下工程と、バルーン30の少なくとも一部にコーティング液Rを滴下させた状態で当該バルーン30を軸心Xを中心に回転運動させつつ、当該バルーン30に対するコーティング液Rを滴下させる位置をバルーン30の軸心方向へ移動させる回転移動工程と、バルーン30の外表面に滴下されたコーティング液Rの一部を、バルーン30から間隙Bを有して位置する回収部材81の回収面87に接触させて回収する回収工程と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
バルーンカテーテルのバルーンの外表面にコーティング層を形成するバルーンコーティング方法であって、
水不溶性薬剤を溶解させた揮発性溶媒を含むコーティング液を前記バルーンの少なくとも一部に滴下させる滴下工程と、
前記バルーンの少なくとも一部に前記コーティング液を滴下させた状態で当該バルーンを、軸心を中心に回転運動させつつ、当該バルーンに対して前記コーティング液を滴下させる位置を前記バルーンの軸心方向へ移動させる回転移動工程と、
前記バルーンの外表面に滴下されたコーティング液の一部を、前記バルーンから間隙を有して位置する回収部の回収面に接触させて回収する回収工程と、を有し、
前記回収面は、前記バルーンの外表面に最も近接する位置よりも前記バルーンの回転方向側の位置から逆回転方向側の位置まで連続して滑らかに形成されているバルーンコーティング方法。
IPC (4件):
A61M 25/10
, A61L 29/16
, A61L 29/08
, A61L 29/12
FI (4件):
A61M25/10 502
, A61L29/16
, A61L29/08
, A61L29/12
Fターム (16件):
4C081AC10
, 4C081BC04
, 4C081CE02
, 4C081DC03
, 4C081EA06
, 4C167AA07
, 4C167BB02
, 4C167BB06
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB28
, 4C167CC09
, 4C167DD01
, 4C167FF10
, 4C167HH08
, 4C167HH22
引用特許:
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