特許
J-GLOBAL ID:201803000878014273

電源制御装置、電力変換システム及び電源制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-039782
公開番号(公開出願番号):特開2018-148644
出願日: 2017年03月02日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】スナバ素子を有するスイッチ回路を用いたマトリックスコンバータの出力側に共振回路を配設した電力変換装置により、多相交流電源からの出力をAC-AC変換する電力変換装置を制御し、出力電流の位相を好適化し、出力側の力率を高めて、出力の伝達効率を向上させることが可能な電源制御装置、電力変換システム及び電源制御方法を提供する。【解決手段】電源制御装置は、電力変換装置から出力する正方向の出力電圧の絶対値が増加している期間に、共振回路により位相差が生じる出力電流が負、又は負方向の出力電圧の絶対値が増加している期間に、出力電流が正となり、かつスナバ素子が放電する期間内に出力電流の極性変化が生じないように制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
多相交流電源の相毎に接続され、それぞれ充放電可能なスナバ素子を有する複数のスイッチ回路により、前記多相交流電源からの入力をAC-AC変換し、共振回路を通して出力する電力変換装置を制御する電源制御装置であって、 前記電力変換装置から出力させる出力電圧の階段状波形を作成する波形作成手段と、 前記波形作成手段が作成した階段状波形に基づく出力電圧の基本波の位相、前記波形作成手段が作成した階段状波形で示される出力電圧の絶対値を最大にした時の位相を示す立ち上がり位相、及び前記スナバ素子の放電に必要な期間に基づく放電位相差に基づいて、前記電力変換装置から出力する出力電圧の基本波の位相及び出力電流の位相の位相差を導出する位相差導出手段と、 前記位相差導出手段が導出した位相差となる周波数を導出する周波数導出手段と、 前記周波数導出手段が導出した周波数となるように、前記電力変換装置の前記スイッチ回路を制御する制御手段と を備えることを特徴とする電源制御装置。
IPC (1件):
H02M 5/38
FI (1件):
H02M5/38 B
Fターム (11件):
5H750AA01 ,  5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750CC06 ,  5H750CC07 ,  5H750CC11 ,  5H750CC14 ,  5H750DD04 ,  5H750DD14 ,  5H750DD17 ,  5H750FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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