特許
J-GLOBAL ID:201803000893571677

結び目なし縫合糸固定のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-043857
公開番号(公開出願番号):特開2018-149293
出願日: 2018年03月12日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】 組織を骨に固定するための方法及びシステムを提供すること。【解決手段】 外科用システムは、ドライバであって、その側面を通って延びる開口部を有する、ドライバと、細長いシャフトと、縫合糸アンカーと、縫合糸アンカーの遠位にある拡張器機構とを含み得る。細長いシャフトは、細長いシャフトの遠位部分がドライバの遠位ドライバ機構から遠位に延びるように、ドライバの管腔を通って延び、細長いシャフトの中心シャフト部分は、ドライバの開口部と連通する、中心シャフト部分を通って延びる縫合糸保持機構を有する。縫合糸は、縫合糸の終端部分が縫合糸保持機構に沿って通され、開口部を通って延びるように、縫合糸アンカーの管腔に通され得る。ドライバは、縫合糸アンカーを拡張器機構に向かって遠位に、かつ骨内に打ち込み、それにより縫合糸を固定するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外科用システムであって、 近位ハンドルと、それから延びるドライバシャフトとを有するドライバであって、前記ドライバシャフトが、遠位ドライバ機構と、前記ドライバシャフトを通って延びる管腔とを有し、前記ドライバがその側面を通って延びる開口部を有する、ドライバと、 前記ドライバの前記管腔内に受容可能な細長いシャフトであって、これにより、前記細長いシャフトの遠位部分が前記遠位ドライバ機構から遠位に延びるようになり、前記細長いシャフトの中心シャフト部分が、前記ドライバの前記開口部と連通する、前記中心シャフト部分を通って延びる縫合糸保持機構を有する、細長いシャフトと、 雄ねじが上に形成された縫合糸アンカーであって、前記縫合糸アンカーが、前記中心シャフト部分を内部に取り外し可能に受容する、前記縫合糸アンカーを通って延びる管腔を有し、前記遠位ドライバ機構が前記縫合糸アンカーに動作可能に連結されている、縫合糸アンカーと、 前記縫合糸アンカーの遠位にある拡張器機構であって、前記細長いシャフトの前記遠位部分が前記拡張器機構を通って少なくとも部分的に延び、これにより、前記細長いシャフトの遠位先端の少なくとも一部が前記拡張器機構の遠位端から遠位に延びるようになる、拡張器機構と、を備える、外科用システム。
IPC (2件):
A61B 17/92 ,  A61B 17/68
FI (2件):
A61B17/92 ,  A61B17/68
Fターム (4件):
4C160LL30 ,  4C160LL44 ,  4C160LL54 ,  4C160LL59
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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