特許
J-GLOBAL ID:201803000962786281
衝動タービン装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-225869
公開番号(公開出願番号):特開2018-084147
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】 上水道のような、高落差、小流量の極低比速度地点における発電等に効率的に利用することができる衝動タービン装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る衝動タービン装置は、液体を輸送するパイプラインの中途に、密閉空間を構成するケーシング10を設け、前記ケーシング10内に前記液体の吐出流により回転する羽根車12を設けた衝動タービン装置であって、前記ケーシング10の上流側に流入管14、下流側に流出管16を連結し、前記流入管14と前記流出管16との間をバイパスする補助流路22a、22bと前記ケーシング10に連通する補助流路22cとを設け、前記補助流路22a、22b、22cの間に、前記流入管14から分流された液体の流体圧により負圧を発生させ、前記ケーシング10内に滞留する液体を前記流出管16へ排出する負圧発生手段20を設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を輸送するパイプラインの中途に、密閉空間を構成するケーシングを設け、前記ケーシング内に前記液体の吐出流により回転する羽根車を設けた衝動タービン装置であって、
前記ケーシングの上流側に流入管、下流側に流出管を連結し、
前記流入管と前記流出管との間をバイパスする補助流路と前記ケーシングに連通する補助流路とを設け、
前記補助流路の間に、前記流入管から分流された液体の流体圧により負圧を発生させ、前記ケーシング内に滞留する液体を前記流出管へ排出する負圧発生手段を設けたことを特徴とする衝動タービン装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3H072AA03
, 3H072AA26
, 3H072BB31
, 3H072CC01
, 3H072CC31
, 3H072CC71
, 3H072CC74
, 3H072CC82
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭59-196976
-
水力機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-285737
出願人:株式会社東芝
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