特許
J-GLOBAL ID:201803000982741675

歯科用超音波診断装置及び歯科用超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渥美 久彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016078160
公開番号(公開出願番号):WO2018-055747
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
放射線被爆や痛みを伴うことなく、断層画像からの視覚的情報により歯や歯茎の状態を簡単かつ迅速に検査することができる歯科用超音波診断装置を提供する。歯科用超音波診断装置(1)の超音波プローブ(3)は、複数の超音波振動子(11)が配列されてなる振動子アレイ(6)とゲル状シート(8)とを含んで構成される。ゲル状シート(8)の第1面(12)は振動子アレイ(6)の超音波放射面(7)を覆うように接合され、ゲル状シート(8)の第2面(13)が検査時に検査対象(4)に対して密着配置される。コントローラ(20)は、振動子アレイ(6)における複数の超音波振動子(11)に駆動信号を入力し、ゲル状シート(8)に対して第1面(12)側から入射した超音波のビーム(So)が、第2面(13)に到る手前の位置で集束しかつ複数の超音波振動子(11)の配列方向に沿って移動するように、超音波の電子フォーカス及び電子走査を行う。
請求項(抜粋):
超音波を検査対象としての歯及び/または歯茎に伝搬させ、得られた反射波信号に基づいて前記検査対象の超音波断層画像を表示する歯科用超音波診断装置であって、 複数の超音波振動子が配列されてなり前面側に超音波放射面を有する振動子アレイと、第1面及びその反対側に位置する第2面を有し、前記第1面が前記振動子アレイの前記超音波放射面を覆うように接合され、前記第2面が検査時に前記検査対象に対して密着配置されるゲル状シートとを含んで構成された歯科用超音波プローブと、 前記振動子アレイにおける前記複数の超音波振動子に駆動信号を入力し、前記ゲル状シートに対して前記第1面側から入射した前記超音波のビームが、前記第2面に到る手前の位置で集束しかつ前記複数の超音波振動子の配列方向に沿って移動するように、前記超音波の電子フォーカス及び電子走査を行う制御手段とを備えたことを特徴とする歯科用超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/14
FI (1件):
A61B8/14
Fターム (12件):
4C601BB06 ,  4C601BB21 ,  4C601DD12 ,  4C601EE09 ,  4C601EE10 ,  4C601EE11 ,  4C601EE14 ,  4C601EE17 ,  4C601EE20 ,  4C601GA01 ,  4C601GB04 ,  4C601GC03

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