特許
J-GLOBAL ID:201803001047081795

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-257177
公開番号(公開出願番号):特開2018-108682
出願日: 2016年12月29日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】筆記時の芯の消耗に応じて、使用者が任意のタイミングで該芯を筆記面に強く押圧することで、当該芯が前方に繰り出されるシャープペンシルを単純な構造で提供すること。【解決手段】軸筒8が、軸筒8の前端開口部8aから前端を突出させ前後動可能に配設された先部材4と、先部材4の先端開口部4aから前端を突出させ前後動可能に配設されたスライド部材6と、スライド部材6に内設した芯保持部材26と、先部材4を前方に弾発する第一の弾発部材22と、芯繰出機構8を前方に弾発する第二の弾発部材21と、を備え、軸筒8と、軸筒8に対して前後動可能に配設された先部材4または芯繰出機構18と、の間に摺動速度制御手段を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸筒と、当該軸筒内に配され芯の前進は許容するが後退は阻止するチャックを有する芯繰出機構と、前記芯を適度な力で保持する芯保持部材と、を備え、前記芯を軸心に沿って後方へ押圧することにより当該芯を前方に繰り出すシャープペンシルであって、 前記軸筒が、当該軸筒の前端開口部から前端を突出させ前後動可能に配設された先部材と、当該先部材の先端開口部から前端を突出させ前後動可能に配設されたスライド部材と、当該スライド部材に内設した前記芯保持部材と、前記先部材を前方に弾発する第一の弾発部材と、前記芯繰出機構を前方に弾発する第二の弾発部材と、を備え、 前記軸筒と、前記先部材または前記芯繰出機構と、の間に摺動速度制御手段を有しており、 前記芯を後方に押圧することで、前記軸筒に対して前記芯繰出機構及び前記先部材が後退し、 前記芯に掛かる押圧を解除した際、前記摺動速度制御手段により、前記軸筒に対する前記先部材の前進する速度と、当該軸筒に対する前記芯繰出機構の前進する速度と、に速度差を発生させることで前記芯を前方へ繰り出すことを特徴としたシャープペンシル。
IPC (1件):
B43K 21/033
FI (1件):
B43K21/033
Fターム (7件):
2C353FA04 ,  2C353FC13 ,  2C353FC20 ,  2C353FE01 ,  2C353FE04 ,  2C353FE15 ,  2C353FE16

前のページに戻る