特許
J-GLOBAL ID:201803001050687823
インクジェットインクおよび画像形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鷲田 公一
, 木曽 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203691
公開番号(公開出願番号):特開2018-065891
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】硬化膜からのアルデヒドに由来する臭気を低減でき、かつ、マイグレーション量も抑制できるインクジェットインクを提供すること。【解決手段】本発明は、ラジカル重合性化合物、ラジカル重合開始剤、色材および臭気物質捕捉剤を含有するインクジェットインクである。ラジカル重合開始剤は、活性光線の照射によってアルデヒドを生成する。単官能のラジカル重合性化合物の含有量は、インクの全質量に対して0質量%以上10質量%以下である。臭気物質捕捉剤は、分子内に第1級アミン基または第2級アミン基を有する分子量が1000以下の化合物か、または、α位炭素が1級炭素であるかもしくは芳香環置換水酸基を有する分子量が1000以下の化合物である。臭気物質捕捉剤の含有量は、ラジカル重合開始剤の含有量より少ない。また、インクジェットインクの波長365nm以上395nm以下の光に対する吸光度は、400以上1000以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ラジカル重合性化合物、ラジカル重合開始剤、色材および臭気物質捕捉剤を含有する活性光線硬化型のインクジェットインクであって、
前記ラジカル重合開始剤は、活性光線の照射によってアルデヒドを生成する化合物であり、
前記ラジカル重合性化合物が含む単官能のラジカル重合性化合物の含有量は、インクの全質量に対して0質量%以上10質量%以下であり、
前記臭気物質捕捉剤は、分子内に第1級アミン基または第2級アミン基を有する分子量が1000以下の化合物であるか、または、α位炭素が1級炭素である水酸基を有する化合物もしくは芳香環置換水酸基を有する分子量が1000以下の化合物であり、
前記臭気物質捕捉剤の含有量は、前記ラジカル重合開始剤の含有量より少なく、
波長365nm以上395nm以下の光に対する吸光度は、400以上1000以下である、インクジェットインク。
IPC (4件):
C09D 11/322
, B41M 5/00
, B41J 2/01
, C09D 11/38
FI (6件):
C09D11/322
, B41M5/00 120
, B41M5/00 100
, B41J2/01 129
, B41J2/01 501
, C09D11/38
Fターム (34件):
2C056FC01
, 2C056HA44
, 2H186AB11
, 2H186BA08
, 2H186BA11
, 2H186DA10
, 2H186DA12
, 2H186FB04
, 2H186FB15
, 2H186FB29
, 2H186FB30
, 2H186FB34
, 2H186FB36
, 2H186FB38
, 2H186FB44
, 2H186FB46
, 2H186FB48
, 2H186FB55
, 4J039AD21
, 4J039BC07
, 4J039BC09
, 4J039BC16
, 4J039BC19
, 4J039BC20
, 4J039BC33
, 4J039BC36
, 4J039BE01
, 4J039BE27
, 4J039CA07
, 4J039EA06
, 4J039EA45
, 4J039FA01
, 4J039FA02
, 4J039GA24
引用特許:
前のページに戻る