特許
J-GLOBAL ID:201803001080798760
微小粒子の捕集装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-132547
公開番号(公開出願番号):特開2018-023970
出願日: 2017年07月06日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】大気中に含まれる粒子の中から微小粒子を効率的に捕集し得るようにする。【解決手段】微小粒子を含む大気はサイクロン13に供給される。微小粒子は円錐筒部51を旋回しながら粒子落下口55に向けて案内され、捕集容器14に収容される。円錐筒部51の内周面56の表面粗さは、0.20μm以下に設定されており、内周面56に沿って案内される微小粒子は遠心力が低下することなく、捕集容器14に収容される。捕集容器14内には、円錐体が設けられており、捕集容器14内に収容された微小粒子がサイクロン13に向けて再飛散することが防止される。これにより、サイクロンによる微小粒子の捕集効率を高めることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流入した大気を旋回させて微小粒子を下端部の粒子落下口に向けて案内する円錐筒部を備え、微小粒子を含む大気が流入する流入口、および前記円錐筒部の内部を上昇した大気を外部に排出する排気口が設けられた微小粒子捕集用のサイクロンと、
前記サイクロンの下端部に設けられ、前記粒子落下口を通過した微小粒子を収容する捕集容器と、
前記捕集容器の上端部に配置され、上部から下部に向けて外径が大きく、前記下部と前記捕集容器の内周面との間に微小粒子の通過隙間を形成する円錐体と、
を有し、
前記円錐筒部の内周面の表面粗さは、0.20μm以下である、微小粒子の捕集装置。
IPC (6件):
B04C 5/103
, G01N 1/00
, G01N 1/02
, B04C 5/185
, B04C 9/00
, B07B 7/02
FI (6件):
B04C5/103
, G01N1/00 102A
, G01N1/02 B
, B04C5/185
, B04C9/00
, B07B7/02
Fターム (28件):
2G052AA39
, 2G052AA40
, 2G052AC02
, 2G052AD15
, 2G052BA05
, 2G052BA21
, 2G052HA15
, 2G052JA07
, 4D021FA14
, 4D021FA15
, 4D021GA02
, 4D021GA06
, 4D021GA08
, 4D021GA12
, 4D021GA13
, 4D021GA14
, 4D021GA18
, 4D021GA21
, 4D021GB03
, 4D053AA03
, 4D053AB01
, 4D053BA01
, 4D053BB02
, 4D053BC01
, 4D053BD04
, 4D053CB17
, 4D053CD22
, 4D053DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平2-040212
-
分級装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-211313
出願人:ホソカワミクロン株式会社
-
物質の分析装置及び分析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-048714
出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
前のページに戻る