特許
J-GLOBAL ID:201803001086679924

軌条車両の速度を決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 別役 重尚 ,  村松 聡
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-513584
公開番号(公開出願番号):特表2018-527577
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は、軌条車両の速度を決定する方法に関し、本方法は、 基準要素(2)を検知するステップであって、基準要素(2)が第1の検知装置(3a)を通過したときに、第1の検知装置(3a)が第1の検知信号(4a)を生成するステップと、 基準要素(2)を検知するステップであって、基準要素(2)が第2の検知装置(3b)を通過したときに、第2の検知装置(3b)が第2の検知信号(4b)を生成するステップと、 検知信号(4a、4b)をデジタル検知パルス(7a、7b)へ変換するステップと、 2つの検知パルス(7a、7b)の間の時間差を決定するステップと、を含み、 XOR論理を用いて第1および第2の検知パルス(7a、7b)を関連付けることにより、XOR信号(8)がXORゲート(12)で生成され、XOR信号(8)の持続時間が決定され、 2つの検知パルス(7a、7b)の間の時間差が、XOR信号(8)の持続時間を半分にすることにより決定されることを特徴とする。このようにして、追加の組立作業をせずに、既存の基盤設備を用いて高精度で速度を計測することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軌条車両の速度を決定する方法であって、前記方法は、 第1の検知装置(3a)を用いて前記車両の基準要素(2)を検知するステップであって、前記基準要素(2)が前記第1の検知装置(3a)を通過したときに、前記第1の検知装置(3a)が第1の検知信号(4a)を生成するステップと、 前記第1の検知装置(3a)から進行方向にある距離を置いて配置された第2の検知装置(3b)を用いて前記基準要素(2)を検知するステップであって、前記基準要素(2)が前記第2の検知装置(3b)を通過したときに、前記第2の検知装置(3b)が第2の検知信号(4b)を生成するステップと、 前記検知信号(4a、4b)をデジタル検知パルス(7a、7b)へ変換するステップと、 前記2つの検知パルス(7a、7b)の間の時間差を決定するステップと、を含み、 前記第1および前記第2の検知パルス(7a、7b)をXOR論理を用いて関連付けることにより、XOR信号(8)がXORゲート(12)で生成され、前記XOR信号(8)の持続時間が決定され、 前記2つの検知パルス(7a、7b)の間の時間差が、前記XOR信号(8)の前記持続時間を半分にすることにより決定されることを特徴とする方法。
IPC (1件):
G01P 3/64
FI (1件):
G01P3/64 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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