特許
J-GLOBAL ID:201803001104179055

無機質板の固定方法およびそのための固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 紺野 昭男 ,  井波 実 ,  伊藤 武泰 ,  田村 慶政
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-194844
公開番号(公開出願番号):特開2018-053686
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】無機質板、とりわけ薄物大型無機質板への適用度が高く、あるいはこのような無機質板を、躯体の下地の構造に影響されることなく、高い自由度で割付可能であり、安定して高い固定強度が得られる、無機質板の固定方法およびそのための固定具を提供する。【解決手段】固定具1を用いた、無機質板2の被施工面3への固定方法であって、前記固定具が、前記無機質板の裏面に形成されたスリット22に係止可能な係止部をその一端側に有し、かつ、当該無機質板の裏面に面で接することが可能な係止板部11と、前記被施工面に固定され、当該被施工面に接することが可能な前記固定部とを備えてなり、前記固定部が、前記係止板部の、係止部がある一端側とは反対側の他端側に、当該係止板部と交差して接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定具を用いた、無機質板の被施工面への固定方法であって、 前記固定具が、 前記無機質板の裏面に形成されたスリットに係止可能な係止部をその一端側に有し、かつ、当該無機質板の裏面に面で接することが可能な係止板部と、 前記被施工面に固定され、当該被施工面に接することが可能な固定部と を備えてなり、 前記係止板部が前記固定部と接続されてなり、 前記固定方法が、 その裏面にスリットが形成された前記無機質板を用意する工程(i)と、 前記スリットに前記固定具の前記係止部を挿入して、前記係止板部で前記無機質板を係止する工程(ii)と、 前記係止板部で係止した前記無機質板を前記被施工面に接着する工程(iii)と、 前記固定具の前記固定部を前記被施工面に固定する工程(iv)とを含んでなり、 前記固定方法が、前記固定具の前記係止部によって無機質板が係止されていることを確認する工程(v)をさらに含んでなる、方法。
IPC (2件):
E04F 13/08 ,  E04F 13/14
FI (2件):
E04F13/08 101G ,  E04F13/14 103F
Fターム (23件):
2E110AA42 ,  2E110AA50 ,  2E110AB03 ,  2E110AB04 ,  2E110AB05 ,  2E110AB22 ,  2E110AB23 ,  2E110BA12 ,  2E110BB07 ,  2E110BC02 ,  2E110BC06 ,  2E110BC13 ,  2E110CA03 ,  2E110CC02 ,  2E110CC06 ,  2E110CC16 ,  2E110DC02 ,  2E110DC21 ,  2E110GA34W ,  2E110GB02Z ,  2E110GB13W ,  2E110GB28W ,  2E110GB32W
引用特許:
審査官引用 (2件)

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