特許
J-GLOBAL ID:201803001130001574

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-171105
公開番号(公開出願番号):特開2018-035900
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】オイルポンプのピーク容量を確保しつつ、オイルポンプ吐出エネルギーの無駄仕事を抑えること。【解決手段】オイルをライン圧、潤滑圧の二つの供給油圧に制御し、車両の油圧供給先に供給する油圧制御装置において、第1吐出ポートおよび第2吐出ポートを有する機械式オイルポンプと、第3吐出ポートを有する電動オイルポンプと、第3吐出ポートから潤滑圧系の供給先に至る経路を開通および遮断する切替バルブと、を備え、機械式オイルポンプはポンプ吐出容量が可変かつ第1吐出ポートと第2吐出ポートとの比が可変であり、電動オイルポンプは可変容量ポンプであり、油圧回路は、第1吐出ポートからライン圧系の供給先にオイルを供給し、第2吐出ポートから潤滑圧系の供給先にオイルを供給し、電動オイルポンプによるアシストが必要な場合には、切替バルブを開き、第3吐出ポートから潤滑圧系の供給先にオイルを供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
油圧回路内のオイルをライン圧、潤滑圧の二つの供給油圧に制御し、車両の油圧供給先に供給する油圧制御装置において、 前記車両のエンジンによって駆動されて第1吐出ポートおよび第2吐出ポートからオイルを吐出する第1オイルポンプと、 電動モータによって駆動されて第3吐出ポートからオイルを吐出する第2オイルポンプと、 前記第3吐出ポートから前記油圧供給先のうち潤滑圧系の供給先に至る経路を開通および遮断する切替バルブと、を備え、 前記第1オイルポンプは、ポンプ吐出容量が可変であり、かつ前記第1吐出ポートの吐出流量と前記第2吐出ポートの吐出流量との比が可変であり、 前記第2オイルポンプは、可変容量ポンプにより構成され、 前記油圧回路は、 前記第1吐出ポートから吐出されたオイルを前記油圧供給先のうちライン圧系の供給先に供給し、 前記第2吐出ポートから吐出されたオイルを前記油圧供給先のうち潤滑圧系の供給先に供給し、 前記第2オイルポンプによるアシストが必要な場合には、前記切替バルブを開き、前記第3吐出ポートから吐出されたオイルを前記潤滑圧系の供給先に供給する ことを特徴とする油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (14件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA59 ,  3J552QA06C ,  3J552QA30C ,  3J552QA42A ,  3J552QA45A ,  3J552SA36 ,  3J552SA59 ,  3J552UA10 ,  3J552VA18Z

前のページに戻る