特許
J-GLOBAL ID:201803001137478694

厚さが変化するシール形成構造を備えた患者インターフェース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-533978
公開番号(公開出願番号):特表2018-527156
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
患者インターフェースのためのクッションアセンブリは、半球状上領域およびサドル状下領域を含むエラストマーシール形成部分を含む。エラストマー密閉部は、サドル状下領域から半球状上領域へ延びる第1の支持領域をさらに含む。第1の支持領域は、半球状上領域およびサドル状下領域のエラストマー壁厚さを超える一貫したエラストマー壁厚さを有する。加えて、シール形成部分は、サドル状下領域から半球状上領域へ延びる第1の支持領域に隣接する第2の支持領域を含む。第2の支持領域は、近位側の第1の支持領域によって境界付けられ、近位側と反対側の遠位側を有し、第2の支持領域におけるエラストマー壁厚さは、遠位側から近位側へ増加する。
請求項(抜粋):
周囲空気圧力に対して連続的に陽圧にて少なくとも患者の鼻腔の入口を含む患者の気道の入口への空気流れの密閉送達のための患者インターフェースのためのクッションアセンブリであって、 前記患者インターフェースは、患者の睡眠時における患者の呼吸サイクルを通じて、使用時において周囲空気圧力を超える約4cmH2O〜約30cmH2Oの範囲の治療圧力を維持するように構成され、これにより、睡眠障害呼吸が改善され、 前記クッションアセンブリは、 上側接点および下側接点においてエラストマーシール形成部分に対する接線を含む矢状面によって二等分されるような形状にされたエラストマーシール形成部分を備え、 前記エラストマーシール形成部分は、 前記上側接点近隣において前記矢状面に跨がる半球状の上領域と、 前記矢状面に跨がり、且つ前記下側接点を含むサドル状の下領域と、 前記サドル状の下領域から前記半球状の上領域へ延びる第1の支持領域であって、前記半球状の上領域のエラストマー壁厚さおよび前記サドル状の下領域のエラストマー壁厚さより大きい一貫したエラストマー壁厚さを有する第1の支持領域と、 前記第1の支持領域に隣接する第2の支持領域であって、第2の支持領域が前記サドル状の下領域から前記半球状の上領域へ延びており、近位側の前記第1の支持領域によって境界付けられ、前記近位側と反対側の遠位側を有し、前記第2の支持領域におけるエラストマー壁厚さは、前記遠位側から前記近位側に向かって増加する、第2の支持領域と、 を備える、クッションアセンブリ。
IPC (2件):
A61M 16/06 ,  A61M 16/00
FI (2件):
A61M16/06 A ,  A61M16/00 305A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • マスクシステム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2012-516438   出願人:レスメド・リミテッド

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