特許
J-GLOBAL ID:201803001173169673
青系花色を有するキクの作出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 渡辺 陽一
, 中島 勝
, 武居 良太郎
, 池田 達則
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016069536
公開番号(公開出願番号):WO2017-002945
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
青系花色を有する形質転換キク植物、又はその自殖もしくは他殖後代、あるいはそれらの栄養繁殖体、植物体の一部、組織、又は細胞を提供する。 チョウマメ由来アントシアニン3′,5′-O-グルコシル基転移酵素遺伝子(CtA3′5′GT)及びカンパニュラ由来フラボノイド3′,5′-水酸化酵素遺伝子(CamF3′5′H)をキク花弁で共発現させる。
請求項(抜粋):
以下の(1-a)〜(1-e):
(1-a)配列番号1の塩基配列からなるポリヌクレオチド;
(1-b)配列番号1の塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェント条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、アントシアニンの3′位及び5′位の水酸基に糖を転移する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(1-c)配列番号2のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(1-d)配列番号2のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、アントシアニンの3′位及び5′位の水酸基に糖を転移する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;及び
(1-e)配列番号2のアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、アントシアニンの3′位及び5′位の水酸基に糖を転移する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
からなる群から選択される第1のポリヌクレオチド、及び
以下の(2-a)〜(2-e):
(2-a)配列番号3の塩基配列からなるポリヌクレオチド;
(2-b)配列番号3の塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェント条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、フラボノイドの3′位及び5′位を水酸化する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(2-c)配列番号4のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(2-d)配列番号4のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、フラボノイドの3′位及び5′位を水酸化する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;及び
(2-e)配列番号4のアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、フラボノイドの3′位及び5′位を水酸化する活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
からなる群から選択される第2のポリヌクレオチドを含む、発現カセット。
IPC (5件):
C12N 15/09
, A01H 5/00
, A01H 6/14
, A01H 5/02
, C12N 5/10
FI (5件):
C12N15/00 A
, A01H5/00 A
, A01H6/14
, A01H5/02
, C12N5/10
Fターム (11件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD12
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B065AA88X
, 4B065AA89X
, 4B065AB01
, 4B065AC12
, 4B065BA02
, 4B065CA53
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