特許
J-GLOBAL ID:201803001235306770

細胞移植用組成物及びそれを含む細胞移植用溶液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136154
公開番号(公開出願番号):特開2018-000861
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】移植細胞の残存性を向上させ、生体適合性に優れる細胞移植用組成物の提供。【解決手段】特定の細胞(C)及び人工タンパク質(A)を含む細胞移植用組成物。(A)は、疎水性度が0.2〜1.2であり;(A)は、ポリペプチド鎖(Y)及び/又はポリペプチド鎖(Y’)を有し;(A)中の前記ポリペプチド鎖(Y)と前記ポリペプチド鎖(Y’)の合計個数が1〜100個であり;(Y)は、VPGVG配列(1)、GVGVP配列(2)、GPP配列、GAP配列及びGAHGPAGPK配列(3)のうちいずれか1つのアミノ酸配列(X)が2〜100個連続したポリペプチド鎖であり;(Y’)は、前記ポリペプチド鎖(Y)中の0.1〜5%のアミノ酸残基がリシン残基及び/又はアルギニン残基で置換されたポリペプチド鎖であり;前記リシン残基及び前記アルギニン残基の合計個数が1〜100個であることを特徴とする細胞移植用組成物。【選択図】図1
請求項(抜粋):
幹細胞、上皮細胞、神経系細胞、線維芽細胞、筋細胞及び炎症性細胞からなる群より選ばれる少なくとも1種の細胞(C)及び人工タンパク質(A)を含む細胞移植用組成物であって、 前記人工タンパク質(A)は、疎水性度が0.2〜1.2であり、 前記人工タンパク質(A)は、ポリペプチド鎖(Y)及び/又はポリペプチド鎖(Y’)を有し、 前記人工タンパク質(A)中の前記ポリペプチド鎖(Y)と前記ポリペプチド鎖(Y’)の合計個数が1〜100個であり、 前記ポリペプチド鎖(Y)は、VPGVG配列(1)、GVGVP配列(2)、GPP配列、GAP配列及びGAHGPAGPK配列(3)のうちいずれか1つのアミノ酸配列(X)が2〜100個連続したポリペプチド鎖であり、 前記ポリペプチド鎖(Y’)は、前記ポリペプチド鎖(Y)中の0.1〜5%のアミノ酸残基がリシン残基及び/又はアルギニン残基で置換されたポリペプチド鎖であり、 前記リシン残基及び前記アルギニン残基の合計個数が1〜100個である ことを特徴とする細胞移植用組成物。
IPC (6件):
A61L 27/22 ,  A61L 27/38 ,  A61L 27/44 ,  A61L 27/54 ,  A61K 35/36 ,  A61K 35/17
FI (6件):
A61L27/22 ,  A61L27/38 ,  A61L27/44 ,  A61L27/54 ,  A61K35/36 ,  A61K35/17
Fターム (28件):
4C076AA22 ,  4C076BB11 ,  4C076EE41 ,  4C076FF68 ,  4C081AB11 ,  4C081BA12 ,  4C081CD111 ,  4C081CD112 ,  4C081DA15 ,  4C084AA02 ,  4C084BA02 ,  4C084CA53 ,  4C084ZB222 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB45 ,  4C087BB47 ,  4C087BB63 ,  4C087MA66 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045DA00 ,  4H045EA20 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045GA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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